PARCOにできたマドラスカレーに行ったのは、暑い夏を楽しむ一環でしたが、噂以上に甘くてビックリ!!
ただ、スパイスもかなり効いていて何だかクセになる味です。卵とトンカツをトッピングしたのは我ながら良かったかも。
カミさんと作戦会議後、向かったのは小樽バイン。
とりあえず涼しいところでゆっくりしましょう、と。
天使の雫はビール+白ワインの味わい。たまにこんなのも良いですね。
16時過ぎまでゆっくりして、北一硝子方面へ散歩。案の定、多くの観光客で賑わっていました。
実はこのあたり、愛犬とよく歩いたところでして・・・。
昨年亡くなってしまいましたが、在りし日の姿を思い出しながらカミさんとしみじみと歩を進めました。
愛犬の話はまた別の機会に
万歩計が15000歩を超えたあたりで、「晩御飯はどうしましょう?」とまた話し合い。
札幌に戻って普段降りない駅付近で食べるのも一興でしたが・・・。
せっかくなので太田和彦さん御用達の名店「酒処 ふじりん」を予約することに。
当日で無理かと思いきや、2席空いておりました!
本日2本目の瓶ビール。ここは赤星を。
お通しのタコの柔らか煮はこれまで食べた中で最高峰。初っ端から名店の底力を感じました。
お刺身はマグロ赤身と活ホタテ。赤身は中トロに近く、ホタテはやや柔らかめ。
我が家はブリンブリンとしたホタテが好きなので少し好みが違いましたが、旅先ではそれもまた良し。
「ふじりん」といえば、おでん。この出汁を味わうだけでも来る価値があると思います。
大根はもちろんのこと、なめらかさに驚いたのがこんにゃくです。これまで食べたことのない食感でした。写真ありませんが牛スジも絶品です。
夏酒も少しいただき、1時間チョットの贅沢なひととき。ご馳走様でした。
実は「ふじりん」さん、初訪問でした。BSのテレビ番組「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」で観た記憶をたよりにたどり着いた次第で^^;
注)お店は番組放映後にJR小樽駅側に移転。
このあと、19時少し前の高速バスに乗り札幌へ。
ありがとう、小樽の街、小樽の人。また来ます!
帰宅後、万歩計をみると私は17,000歩、カミさんは20,000歩!でした。私のほうがコンパスが長い分、歩数は少な目。
昔は小樽へは車が当たり前でしたが、たまに公共交通機関も良いものですね。カミさんも帰りの運転はしなくて済みますし。
途中の景色をゆっくり眺めることが出来るのも良かったです。まだまだ知らない場所がたくさんありますね。さて次は何処へ?
札幌近郊へのバスまたはJRの小旅行ー以前からやってみたいことでした。
カミさんと「小樽に行ってブラブラ歩いてみますか?」と提案して、高速バスでGO!
当初、JR小樽駅まで行く予定でしたが、1つ手前の「市役所前」で下車。
時間は11時30分。嗅覚を頼りに入った1軒目は「らーめん西や 花園店」。
まずは瓶ビールでのどを潤します。暑いなか歩いてきたので旨さは格別です。
おつまみセットとミニラーメン(=写真撮りませんでしたが、この大きさが嬉しい)で大満足。
上々の滑り出しで、次に向かった先はお菓子の名店「館ブランシェ」。
以前は札幌にもありましたが、いまはこの小樽店のみとのこと。
昭和の雰囲気漂う上質な広い空間でクリームぜんざいをいただきます。
口にいれた瞬間、思わず「ああ・・・美味しい」という言葉がもれました。
カミさんはバナナチョコで大満足。ご馳走様でした。
サンモール商店街に向かいます。
「銘酒角打ちセンター たかの」で一杯楽しみたかったのですが、17時~ということで断念。
相変わらずの日本酒の品揃えであり、ご主人もお元気そうで何よりでした。
気温30度の中、商店街をあちこちみて歩き続けると、さすがに疲れてきました。
カミさんと「ちょっと休みましょう」という話になり、JR小樽駅内にある「可否茶館」で休憩。
店内には大型扇風機があり気持ちが良い。アイスコーヒーでまた元気を取り戻します。
時間は14時を少し回ったところ。ふと見ると、駅の中に立ち食い寿司がありました。
そういえば以前ブログで読んだかも?と思いながら入店。
「伊勢鮨 駅中店」。小樽でも有名な高級店のカジュアル版というところでしょうか。
私は六貫セット+お好み四貫、カミさんは三貫セット+お好み二貫。
シャリが甘すぎずスッキリと、これは旨いですね。大きさも小ぶりで嬉しい。
立ち食いなので、さっと食べられるのもいいですね。
小樽の銘酒「宝川」と合わせて贅沢なひとときでした。
時計の針はもうすぐ15時。「さて、どうしましょうか?」とカミさんと作戦会議。
次回に続く。