今年は私にとって特別の年でした
11月16日の誕生日で満77歳になり、喜寿の祝い年齢だったからです
その日を健全な精神と肉体で迎え、家内からもささやかでも祝いの一言が貰えるように願いながら
過ごしてきたのですがその3日前遂に家内は他界して逝ってしまいました
そんないばらの1年、特に6月28日からの139日は2人にとって長かったのか短かったのか、
とにかく心身共に苦難の重なった壮絶と云える5ヶ月の日々でした
厄病神に付きまとわれたような辰年は西方の雲の中に沈みゆく太陽の中で燃え尽きてしまって欲しいと思いつつシャッターをきりました
明日から始まる巳の年は普通で平凡な年になって欲しいと願っています
淋しさが早く消え失せて欲しいものです