大火焼失後に再建された本堂・庫裏
小牧市の桃花台・篠岡地区の町内会のA会長その他の方たちのご尽力で今年初めから始まった [篠岡に集い] も無事1年を経過しました
年末行事の1つとして会長の卓越した企画力と熱意で立案された [ミニ旅行] は11月朔日に最高の好天気のもと、
朝9時に[篠岡会館]前を小牧市のバスに参加者34名が搭乗して、[小牧東IC] から中央道を経由して [多治見IC] で高速道を降り、約5㎞北の永保寺に向かいました
参照:555- [篠岡の集い]
「永保寺」 の正式名称は [臨済宗 南禅寺派 虎渓山 永保寺] と称し、古い歴史を背景に広大な境内をもった古刹です
むかし、足利尊氏の協力によって、1313年に創建されたと云われ、広い境内には [観音堂] や [開山堂] などの国宝があります
残念なことに、平成15年(2013)9月に火災の発生で [本堂と庫裏] などが消失しまう不幸な惨事が発生しました
その4年後の2017年に復興を願う市民の強い協力で見事に再建され、今日は真新しい [庫裏] と [本堂] が立派に再建されておりました
→ 私の前回訪問時はちょうど再建工事の真最中で、四囲には垣根がめぐらされ、立ち入ることができない状態でした
今日は参加者34名が3つのグループに別れ、地元のボランティア3人の方からそれぞれ詳しい
説明を受けながらこの広い境内を歩いて回りましたが
無風の暖かい好天で素晴らしい見学ができました
参加者の中には車椅子で参加された方もおられたようで、杖を使って歩く方も多く居られ、
それらの方々を奇特な方が手を貸したりして、皆さん全員が転んだりすることもなく無事に見学して回れました
先日までの週末は、台風21号、台風22号の来襲で荒れた天気が続きましたが幸いにも今日は一変して、
風もなく暖かい陽ざし好天のもとでみんなが気持ちよく見学して回れました
=[広大な虎渓山 永保寺の境内を見学]
のスライドで観て下さい。
約2時間の見学を終わり、ここから約5㎞南に在る高濃度炭酸泉が謳い文句の 「天光の湯」 へバスで向かいました
[多治見IC] から [R-248] を南に瀬戸に向かって走ると、郊外のショッピンセンター群に並んだ一区画にあり、
入浴と昼食に訪れる人が多い娯楽施設です
私も没一になってから旅に出かけるのが忙しくここへの訪問は久しぶりでした
時間が忙しくゆっくるする暇は取れませんでしたが篠岡に住む皆さんと裸で接する機会があったことは最高でした
「レストラン山ぼうし」ではみなさん遠慮がちにアルコールの注文は少なく、静かに会話してひと時を過ごしました
計画時間より少し早めて チェックアウトして 13:45 にバスの乗り込み帰途につきました
往路と同じルートを経由して出発地の [篠岡会館] に 14:30 無事帰着し、A会長に感謝しながら解散し家路につきました
今日の行事は好天に恵まれ、小牧市の多大な支援もさることながら
A会長の献身的なご努力と地元のみなさんの友好のお陰です
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