独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

499- [武田信玄終焉の寺 長岳寺(名鉄)]

2014年12月05日 | [バス旅行]
[名鉄忘年の旅 案内パンフ]

信州は雪模様の予報
高速道の通行に支障がないことを期待しながら日帰りの[バス旅]に出発
昨日は微熱を感じて1日中ベッドで静養して過ごす
熟睡から目覚めて枕元の目覚まし時計をみると丁度6時
朝の6時と早ガッテン
玄関の新聞受けをみると来てない
珍しく忘れられたと早とちり
新聞屋に電話して持参をお願いして来た新聞を観ると昨日観た一面と同じ
再度電話して確認したりの右往左往
日本酒付きの早い夕食を済ませて一寸休む積もりが熟睡して目覚めたのは夕方の6時、即ち4日の18時だったのです
バルコニから下を見ると[アピタ]は照明が赤々と点いている
朝の6時なら[アピタ]は真っ暗な筈だからやっと今は夕方だと理解でき、新聞屋さんに電話をして平身低頭の謝罪の一幕
再度安心して静養のベッドイン
5日の朝即ち今朝の目覚めは極めて爽快で、[バス旅]も体調は好調で快適な1日でした

高速道を下りて飯田に入ると小雪が舞い、車窓の山並みは雪化粧しておりました
高森町では市田柿として有名な干し柿作りの柿すだれが車窓から見えました
今日の[バス旅]は標題のようにリンゴ(7個)や切り餅(13個)、ゼリー(25個)、カリカリ梅(13個)など貰ってきました
シクラメン栽培農園で好きなシクラメン4号鉢を1つ貰ってきました
そして昼食はよく訪れる[山都飯田]で牛すき鍋、蟹とふぐの鍋が食べ放題の企画でした
これだけの接待では安価(\6,790)でした


[寒天ゼリー詰めを体験したお菓子の城飯田城]


[どれにしようかとシクラメン選びする参加者たち]

今回の[バス旅]の主目的は武田信玄公終焉の地と云わる「広拯山長岳寺」の訪問参拝でした
南信州阿智村にある長岳寺は天台宗の古いお寺で新城市にある野田城の戦いで負傷した信玄が甲斐に帰る途中
肺患でこの地で死亡し(53歳)火葬されたと云うお寺です(伝説)
長岳寺は予想外に本当に小さなお寺で、狭い本堂の左右には4枚づつの屏風絵があり
色彩鮮やかに描かれた左右計8枚は高価な画像だそうです


[歴史ある古刹とは思えないこぢんまりしたお寺]


[本堂内部の狭い仏殿 ここで住職の法話を拝聴]


[本堂左側の屏風裏面の秋の風景画です]

長岳寺は予想外に小さなお寺で、狭い本堂の左右に4枚づつの屏風絵がありその表と裏両面に有名画伯による色鮮やかな画像が描かれております
本堂を外に出ると石造りの十三重の塔があります
病で倒れた信玄公の遺骸をこの地で荼毘に付したのですが信玄死後400年の昭和49年に火葬塚から灰を境内に移し移し供養塔として建てられたのだそうです


[境内に建つ供養塔の十三重の塔]

[バス旅]は往復とも途中2回ずつトイレ休憩して春日井車庫に18:15に無事に到着し自宅に向かいました
満足できる[バス旅]でした

 所見:
  * 小雪が時にちらちら舞う程度で積雪はなく全行程の走行は遅延もなく快適でした
    明けて翌日の6日は各地で大雪の被害がでる大寒波が襲来し四国徳島、愛媛では高速道で130台の車両が雪に埋もれたりしたのです
  * 廉価の[バス旅]で沢山のお土産と美味しい昼食が付き、歴史的寺院の長岳寺を見学、参拝できた事です
    本堂で住職の懇ろな解説法話を聴かせて頂き有益な参拝でした
  * 無事に[バス旅]を終えて帰宅できたことは嬉しいことですが
    その一方で同じ頃各地で寒波が襲来して降雪被害が起きていたのです
  * 特に雪に不慣れな四国徳島の三好町とその近辺 (四国歩き遍路で長い山越えの道を歩いた想い出があります) では
    大雪で高速道が通行できなくなりました
    そして、9日になるまで山村の一部住民の消息が不明になり孤立していたのです
    停電のためIP電話が使えず消息の把握ができなかったのです

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