どりちゃんの部屋

肺ガンと宣告されて

(3) 最初に思ったこと

2015年09月28日 | 日記
2015年9月18日に肺ガンと宣告されて最初に思ったのは次のことでした。


1.早期発見でよかった!

私の考えでは、ガンは治らない病気です。仮に治療が成功したとしても、再発の不安は常にあるでしょう。

私の場合、たまたま”ひやかし”で受けた健診でガンとわかったわけですが、幸い初期だそうですから、半年~1年、上手くいけば5年ぐらいの猶予はあると思われます。

これは、私にとっても家族にとっても、心の準備をする時間が与えられたということです。
何というありがたいことでしょう!!


2.うつる病気でなくてよかった!

念のため調べてみたら、肺がんも他のガン同様、人にうつる病気ではありませんでした。
何というありがたいことでしょう!!

もし人にうつる病気なら、明日からたちまちお友達と会えなくなります。家族とだって接触できなくなるのです。
それこそ、私は耐えられません。

そういう病気になっておられる方々は一体どれほど辛いだろうと考えてしまいます。


3.元気な時に宣告されてよかった!

肺ガンが進行してくれば、どんな風に体が辛くなるのか、そこまではまだ調べていません。

でも、今、私は健康です。
毎朝スイミングにも行き、仕事もし、歌のレッスンやテニスにも行けています。

そのうえ、娘たちもそれぞれ独立し、元気でやっています。
少しも親らしいことはしてやれませんでしたが、しっかり足を地につけて暮らしてくれています。

私の父は早くに亡くなり、母は2年前に見送りましたから、「親に先立つ不幸」の心配もないのです。

そんなこんなで3年ほど前までは毎年人間ドックに行っていましたが、それも今は止めています。


先生に肺ガンですと言われたとき、「ガンと宣告されてしまった。今は案外平気だけど、わたし、家に帰ってからショックで落ち込むのかな。」と考えました。

でも、家に帰ってからも、それから後もずっと、自分はラッキーだったなと思っているのです。

よほどしんどくなってきたら、今は緩和治療も進んでいるそうです。またホスピスに入ることもできるようです。

その手配だけは早速しておきましょう、というわけで、前から良さそうと思ってた(^_-)B病院に電話をしてみました。

「ホスピス病棟を見学に行きたいのですが」と言うと、「今は病室が満員でお部屋を見ていただくことができません。」とのこと。

ホスピスに入るにはまず自分の担当医にそれを伝えて、担当医からホスピスに連絡してもらうそうです。

11月のレントゲンの時に先生にお願いしなくてはと思います。



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