2015年9月19日
ガンはそもそも食事で治るのか?
ガンについて色々調べるうち、星野仁彦という医師が自らのガンを「ゲルソン療法」で治し、その体験をもとに『ガンと闘う医師のゲルソン療法』を出版していることが分かりました。
ガンと闘う人達のブログなども大変参考になります。そこでも星野式ゲルソン療法はよく出てきます。星野式以外にも様々な食事療法がありました。
たとえば済陽式食事療法、井上式メディカルイーティングなどあり、食事内容はそれぞれ違うようです。
その一方で「食事療法ではガンは治りません。」と断言する医師もいます。
というより、そう考えている医師(というより、そのようにしか考えることができない医師)のほうが圧倒的多数だからこそ、ガンが見つかったら即座に彼らは標準治療(手術、放射線、抗がん剤)を受けるよう患者に勧めるのでしょう。
しかし、標準療法で本当にガンは治るのでしょうか?
私は去年、最愛の親友をガンで失いました。
彼女が7年前にガンになった時から、ガンについてネットで調べたり、新聞に載るガン患者さんの体験談なども読むようになりました。
またそれ以外にも食道ガンや胃がんや乳がんになった友達がいます。つまり、ガンの人は自分の周囲を見ただけでもざらにいるのです。
朝日新聞に連載された「患者を生きる」を読んでいて思ったのですが、ガンになると医者は決まって標準治療を勧め、ほとんどの方はそれに従います。その結果はどうでしょうか。治療を受けたほとんどの人がその後転移や再発を告げられるのです。
最近では「ガンは手術や抗がん剤では治らない」というように、日本の医学界の常識を否定する医師の本が公表されるようになってきていますが、テレビや新聞で報じられるのは、名医によるガン手術とか、新たな抗がん剤の開発とか、重粒子線など最先端の放射線療法がほとんどです。
しかし、いずれにしても私はこれまでの自分の見聞から、ガン手術や抗がん剤治療や放射線療法を受けようとは思わないのです。それだけは非常にはっきりしています。
私の肺ガンが進行の遅いガンなのか、進行の速いガンなのか、転移するのかしないのか、それは分かりませんが、別に知りたいとも思いません。
人には寿命というものがあり、じたばたしても寿命には逆らえないと思うのです。
ところが、肺腺ガンについて調べるうち、ガンが治ってしまった人が沢山いることに驚き、「自分にできる範囲でこういう食事療法をしてみてもいいんじゃないか。」と思うようになりました(^・^)
最初に私が読んだのは、次の書籍です。
1.ケリー・ターナー『がんが自然に治る生き方――余命宣告から「劇的な寛解」に至った人たちが実践している9つのこと』
2.星野仁彦『ガンと闘う医師のゲルソン療法―自らのガンを克服した精神科医が選んだ究極の栄養療法』
3.今村光一『ガン勝利者25人の証言―自然・栄養療法でガンを治した』
4.済陽高穂 星野仁彦『「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法』済陽/高穂
5.Leonard Coldwell 『The Only Answer to Cancer: Defeating the Root Cause of All Disease』
6.パトリック・クイリン 今村光一訳『ガンは栄養療法で治る』
まだ全ての本は読めていませんが、1の『がんが自然に治る生き方』は非常に興味深いものでした。
いまは2の『ガンと闘う医師のゲルソン療法』を読んでいるところですが、著者自身の体験に基づいているだけに、大変説得力があります。
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