誕生日は「赤坂 仁屋」でお食事をしました。
2階の個室に案内されました。
今日は、ひのき会席コース10,500円をいただきます。
予定はこれですが、変わるようですね。
【先 付】季節の小鉢
【前 菜】季節の八寸
【お 椀】季節のお椀
【お造り】旬の鮮魚3点盛り
【名 物】雲丹とずわい蟹甲羅焼き
【煮 物】旬野菜の煮物
【強 肴】黒毛和牛炭火焼
【酢の物】小鉢一品
【食 事】山形板蕎麦
【甘 味】季節の水菓子
お品書きにも、ちゃんと日付が入ってます。
ずわいがに甲羅焼きと黒毛和牛の炭火焼がの両方が食べられる
とっても嬉しいコース。楽しみです。
先付「冷し煮トマト ジュレ掛け」
和風のおだしで煮られていて、あっさりしてるけど、
ちゃんと味がつけてあります。
次は八寸。
水無月嶺岡豆腐、吸いとろ(星陸蓮根、じゅんさい)
燕生姜 諸胡瓜 黒諸味噌
枝豆塩茹で 絹かつぎ
写真、右の三角形のものが、嶺岡豆腐。
ごま豆腐のような味がしましたが、初めて聞く言葉なので調べてみると・・・。
嶺岡という名が付いているのは千葉県安房郡丸山町(略)に県立嶺岡公園が
あり、ここにはかつて江戸時代に徳川家直轄の嶺岡牧場があったそうです。
江戸時代の末期には牛乳のことを嶺岡といい、牛乳を使った料理に嶺岡の
名前がつけられるようになったそうです。
ふーーーーん。
燕生姜は、生姜を薄く切ってあって、まるで燕が
飛んでいるみたいに表現してあるみたいです。
とっても美味しかったのは、吸いとろ。
初めて食べましたが、夏には最高です。
お造りは、旬の鮮魚3点盛りです。
梅肉がのったお魚はあっさりしていてとても美味しかったです。
これが、名物の「雲丹とずわい蟹甲羅焼き」です。
蟹と蟹味噌を混ぜて食べます。
私はうには別に先に食べちゃいました。
ぐるなびとか、写真をみると蟹が多いけど、私の時は
かにが少なくて、、、びっくり。
でも、言えなかったです。
食べ終わったら日本酒を入れて飲むと美味しいと
勧められて。
ただ今お燗中。
感想・・・微妙。
次は煮物です。
茄子と福子の煮卸しです。
茄子にも福子にも子がついて。
いったい「福子」って何?
福子(フッコ)は「鱸(スズキ)」の子供だそうです。
お魚なのね。
味は濃い目ですが、美味しかったですね。
次は強肴です。
これが、黒毛和牛ロース炭火焼きです。
たまり醤油、蝦夷山葵、ちり酢、黒諸味噌、酢橘です。
一切れを拡大します。
すごく柔らかくて噛まなくても大丈夫です。
食事は、山形蕎麦です。
昔大きな長い板や木箱にそばを盛り付け、農作等の共同作業や
集会後に振舞ったのが由来とされていて、木で作られた長方形の
浅い箱状の器に薄く均一に盛られるのが特徴だそうです。
本当にうすーく盛られています。
最後は、香母酢のシャーベットです。
沢山飲んで、沢山食べました。
ご馳走様でした。
忘れてた、別メニューの鱧です。
季節物です。
赤坂 仁屋
住所 〒107-0052 東京都港区赤坂5-4-17 前田ビル1・2F
アクセス 地下鉄千代田線赤坂駅 徒歩1分
TEL 050-5522-6874