45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

夏のネイビージャケットの着こなし 白パンと

2013-06-29 01:01:23 | 夏のネイビージャケット
夏のコットンのネイビージャケット。ボーダーの次は、ブルーストライプのボタンダウンシャツ。
ネイビージャケットにブルーストライプのボタンダウンをあわせようとすると、習慣でライトグレーのパンツを思い浮かべたりカジュアルを意識してベージュのチノを穿いてしまうと、いきなり春先の装いになってしまいます。そこで白パンの魔法。パンツが白いだけで夏の雰囲気が増します。
シャツはしっかりタックインして、ジャケットのボタンもとめてシャツの襟もとのボタンは開けて、袖口もすこしたくしあげて袖口をおおきく風通しをよくします。白いパンツにデッキシューズも紺で。
白地にブルーのキャンディストライプのシャツだけでは物足りないと感じたら胸にブルー系のポケットチーフを挿します。
ジャケットは前回と同じGAP,シャツはユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシング、パンツはユナイテッドアローズ。ボーダーよりマリーンイメージが少ないだけに普通の街着として抵抗なく着られるコーデです。
 ブルーと白のシンプルコーデゆえにサマーニットのカーディガンを羽織る間隔でジャケットを意識しない着こなしができます。
 ネイビーに限らずジャケットというものは、毎週末に理由をつけて引っ張り出さないとクローゼットの奥でその存在も忘れられてしまいます。土曜の冷房の効いた診療所や少し涼しい夕方の外出、普段着のシャツにいつも穿く白パンにネイビージャケットを羽織ることでいつもと違った初夏の夕暮れが味わえるかもしれません。

 夏のネイビーブルーの着こなし

2013-06-09 06:55:40 | 夏のネイビージャケット
 夏のネイビーといっても、サマーウールのネイビージャケットではなく、コットンや麻の軽いジャケットの着こなし。色も完全なネイビーブルー(濃紺)ではなくかなり明るいブル―だったりします。

 最初は、定番の白地にブルーのボーダーT.パンツは細身のホワイトデニム。これは完璧なマリンルックです。このままヨットハーバーに現れてもおかしくない。

 これはリゾートか遊びのコーデとしてとっておくなら、シャツはブルーストライプのボタンダウンに替えるだけで、初夏のタウンウエアとして十分お洒落です。ホワイトデニムにあわせて、デッキシューズを履いて、マリンテイストは残しておきます。


 夏の暑い時期にネイビーのジャケットを着ること自体、ちょっと気恥ずかしいというのなら、パンツとインナーを思い切りカジュアルなものにすることです。インナーは白無地Tシャツ。パンツはジャージーパンツ。これで、リゾートの早朝の散歩みたいな雰囲気になります。


 パンツをリジッドデニムのスキニ―パンツにしても似たような雰囲気は出せます。ただし、ジャケットの色はより明るいもののほうがバランスはいいです。注意するのは、Tシャツに変なブランドのレタードTでなく、素直に白いTシャツにする。さりげなさが大切。
 この手のジャケットにしろショートコートにしろブルゾンにしろ、デザインや色合いが綺麗であればあるほど、コーデは考えすぎないで単純にしたほうがうまくいくようです。