45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

夏のドレッシーな装いに役立つコットンチェックジャケット

2013-07-31 00:05:26 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
ネイビー、または焦げ茶のギンガムチェックコットンジャケット。むかしからある夏の定番ジャケットなのですが、近年またよくみかけるようになりました。織柄ですがコットンの薄手の生地ですから軽く見た目も爽やかです。このブログで何度も登場してきているもので、着こなしの幅もひろく持っていると役立つ一着です。チェック柄も細かい千鳥格子になるとほとんど遠目に無地に見えてしまうので、ニットタイをしたり濃いめのデニムとあわせて色の対比でラフな着こなしをすることが多いようです。
このジャケットの場合、ジャケットにしっかりとしたチェックがあることで、ジャケットの個性を前面に押し出した着こなしができます。逆にいえば、余計な色を添えずにコーデが完成する。色をしぼることで同時にドレッシーな着こなしになります。夏場でもドレッシーな着こなしを求められる機会は案外多いものです。パーティやレストランのワイン会、友人との食事会。ONNならネクタイとジャケットで済むところOFFのドレスアップでいまどきネクタイはないでしょうから、タイをしなくて様になるジャケットスタイルは貴重です。
白パン、白シャツ、さて上にネイビーのジャケット、スカーフでしょうか?夏ですから暑苦しい。やはりこういうときこそコットンのチェックジャケットです。もちろんポケットチーフを忘れずに。

ジャケット ZARA
シャツ  無印良品
パンツ  ユナイテッドアローズ
ベルト  ルイヴィトン


鮮やかな水色をチェックジャケットで着こなす

2013-07-30 00:09:47 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
鮮やかな水色のTシャツ。これを一枚で着るにはいささか勇気がいります。海辺やプールサイドなら平気でも街中で着るにはひと工夫がいります。まず白いパンツは必需品。そのあとにグレーのジャケット・・・でも無地では役不足。膨張色のブルーが目立ちすぎてグレーがくすんで汚く見える。やはりここはある程度柄の目立つチェックが登場します。ネイビーのギンガムチェック、あるいは焦げ茶のチェック。一見派手なシャツと派手なジャケットの組合せにみえますが、着ればバランスがとれるのは色数が絞られているからです。
いつもの白シャツ、ブルーデニムに飽きたらぜひともトライしていただきたいカラーコーデです。
ジャケット ZARA
Tシャツ  ルイヴィトン
パンツ  ユナイテッドアローズ

コットンチェックのジャケットにネイビーチノの着こなし

2013-07-29 07:05:01 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
コットンのチェックジャケット。図版は紺と焦げ茶の二色のガンクラブチェック。やはり白のブロードシャツをあわせるのが品よくまとまります。パンツはデニムでネイビーのチノパン。ジーンズでも色落ちしすぎていないものを選ぶとおちついた感じに着こなせます。
 ネイビージャケットと違ってチェックのカジュアルジャケットは着こなしの幅が広くはないもののカジュアルな装いに一味違った雰囲気を添えるには適役です。
チェックのコットンジャケット ZARA
シャツ 無印良品
パンツ バーバリー


ブルーグレーのジャケットにネイビーのポロシャツをあわせる

2013-07-28 11:26:25 | 夏のライトグレー・ライトブルージャケット
夏の白っぽいジャケットを白パンにあわせて着るのは派手すぎないかと気になるところですが、もともと淡いブルーやグレーのジャケットを夏に着るには白パン以外のこーでは考えにくいほどです。パンツを濃色にしてシャツを白にする首元に何かアクセサリーが必要な感じになります。これがネイビーのポロシャツなら一番しんぷるにバランスがとれる感じです。普段はポロシャツをタックアウトして着ていてもインしてベルトをみせるとすっきりとまとまります。
ジャケットは、なるべく軽くやわらかな素材で皺になりにくいものを。淡色ジャケットの着こなしで悩んだら白パンをあわせると、あとはインナーに白、をもってくるかグレーか、濃色か雰囲気を考えて選ぶだけです。
グレートブルーの中間のような細かい折柄のコットンジャケットですがジャージー素材なので皺にならず、海外旅行にも便利です。パンツをベージュ、インナーを白に替えたり、色落ちデニムのパンツとTシャツにあわせることもできます。
こういう一着を見つけるとお洒落が楽しくなります。
ジャケット JUNMEN
ポロシャツ バナナリパブリック
パンツ ユナイテッドアローズ


シアサッカーのジャケットに黒いポロシャツをあわせる

2013-07-27 06:27:06 | 夏のライトグレー・ライトブルージャケット
夏ジャケットの代表選手みたいなのが、シア・サッカー。浴衣生地のような凹凸があって肌触りがドライ。もともとシャツ生地だけに軽い。ショップで見かけたら試着してみるのをお勧めします。一着あると春先から夏の終わりまで結構長い期間着用の機会があります。着こなしも、ベージュのチノと白いポロシャツという基本形からネイビーの綿パンに白いポロシャツ、そして白いパンツに濃色のポロシャツという組合せも大人の雰囲気になります。
ネイビーもいいのですが黒ポロシャツを選びます。夏の黒ポロシャツは一枚で白パンに合わせるとコントラストが強すぎて違和感があるものをシア・サッカーのジャケットがうまく二つを中和させてくれます。
レストランなど夏でもジャケット着用が必要なシーンで活躍すること間違いありません。
ジャケット  トゥモローランド
ポロシャツ  ルイヴィトン
パンツ  ユナイテッドアローズ


こげ茶のチェックジャケットを黒いポロにあわせる着こなし

2013-07-26 06:37:13 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
昨日と同じく焦げ茶のチェックジャケットです。インナーに黒いポロシャツを着ることでカジュアル感が増します。白いブロードクロスのシャツがくすんだ感じのジャケットを鮮明に見せていた役割を、白いストールで補います。ストールがない場合白いカットソーを肩にかけてみましたが、夏の着こなしとしては重いかもしれません。靴は前回赤茶でしたが、今回はブルー。これこそなかなか見つからないアイテムなので、白いデッキシューズくらいがよろしいかと思います。
焦げ茶を赤の仲間とみなせば、前回のコーデはトリコロール配色の一種だったことに気が付きます。リネンの白いストールを見つけたらリゾートのホテルでこういうスタイルで夕食を楽しんでみたいものです。
ジャケット、パンツ 前回と同じ
ポロシャツ ラルフローレン


こげ茶チェックのコットンジャケットの着こなし

2013-07-25 09:11:15 | ギンガムチェックジャケットの着こなし
今は、絶版になっている20年ほど前の本で菊池武夫さんが監修した「男の着こなし春夏編」という本のなかで最も気に入った着こなしがこれでした。ジャケットは焦げ茶の大きな千鳥格子。製品はビームスのもの。一方私のコーデはジャケットはZARAで見つけた焦げ茶のコットンのギンガムチェック。それでも昔あこがれたコーデに少しだけ近づいた気がします。
焦げ茶とブルーは独特のマニッシュな雰囲気が演出できてカッコいいですね。こんな格好で初夏のヨーロッパのホテルにチェックインしてみたいものです。
菊池武夫さんのコーデで重要なのは靴。赤茶の紐靴が出てきますが、これが探すと案外見つからない。この本を読んだのが1980年代の末の頃でそのあと、ニューヨークのジョンストンアンドマーフィーで買ったウィングチップが、赤茶の内羽根式でこれがこの絵のようにデニムに似合うものでした。デニムも、ジャケットももう少し濃いめの感じなのですが二代目を探すときはその辺を気を付けて選ぼうかと思っています。
着こなしは、気に入ったものをまるごと真似るというのも、役にたつ方法です。とはいうものの同じものを見つけるのが大変やっかいではありますが、知らなかったことで気が付くことも多いです。

ジャケット ZARA
シャツ 無印良品
パンツ DIESEL
ベルト ユニクロ
ストール バナバリパブリック


ライトグレージャケットにグレーのTシャツをあわせる着こなし

2013-07-24 00:10:34 | ミディアムグレージャケットの着こなし
ライトグレーのソフトジャケットの着こなしでいつもインナーに白やネイビーでは代わり映えがしません。たまにはライトグレーのTシャツをあわせてみましょう。やっぱり何だか薄汚れた感じ?そうですかパンツを白にしても変わりありませんか。そういえばグレーにグレーは秋冬のコーデみたいですね。全体を軽快に見せるために軽やかなグレーのストールを首から下げます。巻くと暑苦しい感じになるのでふわりと首にかけてジャケットの前ボタンをしめてストールを留めます。ストールとジャケットは少しだけ濃淡の差があったほうがアクセントとして効いてきます。同系色のストールは着こなしに立体感を与えます。ネイビーのジャケットとかミディアムグレーとかで試してみてごらんになってください。基本上半身は同系の近い色を重ねてパンツは白またはオフホワイト。これを春夏ではなかなか思いつかないのですが、リネンのストールひとつあれば色の重ね技が簡単に実現できます。
ジャケット JUN MEN
Tシャツ GAP
パンツ ユナイテッドアローズ
ストール BEAMS Lights


淡色ジャケットを白で着こなす

2013-07-23 00:38:07 | ミディアムグレージャケットの着こなし
夏の淡いジャケットはこう着こなすという見本。白い綿パンに白いポロシャツこれだけでは何だか昔の運動会みたいですが、ブルーやグレーの淡い色あいのジャケットを一枚羽織ればパンツもポロシャツもすっきりと納まってくれます。
あとは、ベルトと靴の色をあわせるだけで、ちょっとお洒落な着こなしができあがります。
インナー+パンツが白の組合せは茶のグレンチェックなど着こなしにくい柄モノのコーデでも使えます。他の色を排すことで主役の色柄が生きます。
かなり洒落た雰囲気ではありますがポロシャツと綿パンですからカジュアルスタイルであることに変わりはありません。友人の集まりや夕方からの外出に気取らずにジャケットを羽織るには丁度いいコーデです。
とにかくパンツに迷ったら白。インナーも迷ったら白というのは、覚えておくと楽です。
ジャケット JUNMEN
ポロシャツ ラコステ
パンツ  ユナイテッドアローズ

ボーダーニットのジャケットに明るいブルーのポロシャツをあわせる着こなし

2013-07-22 07:01:55 | ブルージャケットの着こなし
昨日と同じ上下に、インナーを鮮やかめのブルーのポロシャツに替えた着こなし。図版はより太いボーダーで、インナーにターコイズブルーのベストを着ていますが、これは太いボーダー柄にあわせてインナーも重厚感を増すためだと思われます。
ビビッドブルーまでは鮮やかではないけど、一枚で着ても目立つ程度の鮮やかさのブルー。ネイビーのグラデーションに使うと破綻をきたした感じになります。もともとネイビーがブルーに濃いグレーを混ぜた色だからです。ブルーデニムが合うのはやはりインディゴの色が落ちてブルーグレーになっているからではないでしょうか。ところがきれいなブルーのポロは純色に白を混ぜた感じで全体にグレー味が少ない。ですから合わせるアイテムに苦労するのだと思います。白か黒を合わせる着こなし以外になかなか合わせるアイテムがみつかりません。ですからボーダーニットのような曖昧なアイテムは貴重です。ネイビーの面積バランスが丁度いいのだと思います。
ジャケットとパンツは昨日と同様
ポロシャツ ダンヒル