ライトベージュに、色落ちデニムの着こなし その２

ライトベージュに、色落ちデニムの着こなし　その２
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コートをカジュアルに着る試みで、合わせたコートは、ジャケットに替えても大丈夫。
インナーのチャコールグレーはスエットに替えて、あとはそのまま。
チャコールグレーを入れないなら、インナーを淡いチェックに。

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アウターが明るめのチャコールならインナーはボーダーのＴ、バスクシャツが合います。淡色同士や明度差のない組合せでは柄モノが活躍します。

春夏のコーデでも素材を替えたら秋冬でも応用できるものが多いです。

ステンカラーコートとワークジャケット・ネルシャツのコーデ

ステンカラーコートとワークジャケット・ネルシャツのコーデです。ネルシャツ、色落ちデニム、ワークジャケットと相性のいいアイテムですから、何をもってきても違和感がないように思えますが、お洒落に見せるにはカラーコーデの工夫が必要です。まず、生成り、アイボリーのワークジャケットには、ブルーデニムと関連のあるネイビーを含んだチェック柄を持ってくるといいようです。コートはチャコールグレーのウールコートか、黒のステンカラーコート。
中に着たネルシャツを鮮やかなバッファローチェックにしたり、くすんだオレンジと黒のチェックにしたりするだけで異なる雰囲気の着こなしが楽しめます。インナーのシャツは暗い色目のものがバランスがいいですが、」ワークジャケットを生成りからマスタードに変えると、ジャケットと同系の明るい色調のチェックでも大丈夫。
ゴム引きのコートは、風を通さず熱も逃がさないことから真冬でもボタンをしめれば防寒着になります。コートの前を開けて着るなら、ネルシャツの下に白いタートルネックのニットなどを。
冬の休日にパートナーの雑多な買い物のお供などというときに、ワークウエアのコーデは肩の力のぬけたお洒落として素敵だと思います。

ゴム引きコート　　　　マッキントッシュ　ダンケルド
ワークジャケット　　　WNW　（アーバンリサーチ）
ネルシャツ　　　　　　GAP
白T　　　　　　　　　ユニクロ
色落ちデニム　　　　　DIESEL　



下の右　　フリース地シャツ　ユニクロ
　　　　　他は同じ
　　中央　チェックシャツ　　H&M
　　　　　他は同じ
　　左　　　マスタードのワークジャケット　　DOMON（JUN)
　　　　　　チェックのボタンダウンシャツ　　バーバリー（三陽商会）

コットン綾織りの生成りのジャケットをセーターに合わせる着こなし

何も予定の無い週末。先週は目いっぱい仕事をした。疲れがたまっているのか、朝食のあと少しベッドに身体を横たえたら昼近くまで眠りこけていた。
さて洗面所の鏡にむかう。ひどい頭だ。妻はもう買い物にでかけたようだ。
床屋に行ったついでに書店にでも寄ってこようか、ひょっとしたらメンズショップを覗くかも。
そういうときに意識したお洒落は必要ないですね。デニムにTシャツにパーカーにジャケットというのもそろそろ飽きたし、いつも袖を通していないウエアを活用したい。そんなとき、12-6の応用で、ローゲージニットと赤系のチェックネルシャツ、チャコールグレーのパンツというコーデを思い出してください。そこで、ネルシャツの色味をセーターに置き換え、ローゲージニットの代わりに厚手の生地のコットンのワークジャケットを着るのです。
当たり前の色合わせですが、一点一点のアイテムはこだわりがある。そういう45歳以上のオジサンらしい普段着の着こなしといえるのではないでしょうか。
肌寒いようなら、このうえにローゲージのカシミアマフラーでも巻けば十分でしょう。初夏のコットンジャケットがコートっぽく見えれば上出来。
実は、チャコールグレー、オフホワイト、白というニュートラルな色あいのコーデは、中に着るセーターなどを縁取る、いわば写真のフレームのような役割を果たします。普段組合せに迷うような、緑系、パープル系や、キャメル、オレンジなど個性の強い色でも大抵は大人しくまとまります。お試しください。

ワークジャケット　　ワークノットワーク（WNW　アーバンリサーチ）
クルーネックセーター　　バーバリー
ボタンダウンシャツ　　　JUNRED
チャコールグレーパンツ　バーバリー

ステンカラーのコートをジャケット代わりに羽織る着こなし

春夏の着こなしでは、コートをジャケット代わりに着るのはよくみかけるhttp://blog.goo.ne.jp/omuzim/e/e15463f845ef68e17b4b0f06a8197b71のですが、秋冬ではこんな感じという例です。シャツ＋コートではなく、かといってジャケットをいれてしまったら着ぶくれた感じになってしまいます。ダークグレーのクルーネックのセーターに白のボタンダウン。パンツはベージュによくあう色落ちデニム。
トレンチコートでもステンカラーコートでも似た雰囲気でまとまります。靴に凝った色合いのレザースニーカーを持ってくると全体がくつろいだ雰囲気になります。赤茶のウィングチップでも白いレザーのバスケットシューズも面白いかもしれません。
冬のコートをビジネス専用でそれも寒い時期まで待っていたら着る機会は限られています。休日の散歩着に気軽に羽織る着方を取り入れてみましょう。ニットとデニムの組合せにマッキントシュのゴム引きのコートを羽織るとかも試してみたくなりますね。
同じ色合いのジャケットのニットを交えた着こなしをジャケットでなくコートで置き換えたと考えるとわかりやすいかもしれません。

コート　　　　バーバリー
ニット　　　　ＣＰカンパニー
ボタンダウンシャツ　　ＪＵＮＲＥＤ
デニム　　　　ＤＩＥＳＥＬ

ジップフロントのニットをジャケット代わりに一枚で着る着こなし

ジップフロントのニットをジャケット代わりに一枚で着るのに丁度いいいい季節になりました。色が気に入って買った一枚でも、色合わせに悩んでいる間に着ないままに冬になってしまうなんてことも。ことにベージュや薄茶のような明るい色は意外と合わせるパンツを選ぶものです。
キャメルやベージュはジャケットの着こなし同様に、その色を生かす白や同系のアイテムと組み合わせるのが王道の着こなしのようです。ブルーデニムやカーキのパンツも計算して組み合わせればそれなりにまとまりますが、まずは白パンとあわせるのがニットの素材感と色合いを引き立たせる着こなし。シャツも同系のチェックで上品な雰囲気にまとめます。
休日の買い物、地域のコミュニティの会合、気軽なドライブなどにジップフロントのニットをもっと活用しましょう。

ネップ入りのジップフロントニット　　　ルイヴィトン
チェックのネルシャツ　　　　　　　　　ワイルドライフテーラー　ＪＵＮ
パンツ　　　　　　　　　　　　　　　　ユナイテッドアローズ
ベルト　　　　　　　　　　　　　　　　ルイヴィトン

ライトベージュのジャケットを暗めのインナー・パンツに合わせる

ライトベージュのジャケットを暗めのインナー・パンツに合わせる着こなし。
チャコールグレーのＴシャツと色落ち少なめのデニム。日頃ともに活躍の少ないアイテムですが、この二つを組み合わせるとなかなかカジュアルながらもシックな雰囲気になります。さてジャケットはライトベージュのワークジャケットやショールカラーのニットジャケットをあわせます。
インナーとパンツの縦のラインを同系・同明度・同彩度の色合いでそろえる着こなしは、ジャケットを際立たせ、全体をすっきり見せます。
オフホワイト・白インナー、オフホワイト・ライトグレーインナーのように春夏では明色同士の縦線を通す組合せが多いですが、秋冬では縦線を暗い色で通して明るいジャケットを着ることにもトライしてみてください。
通常の上半身（インナー＋ジャケット）明色、パンツ暗色より秋らしい装いになると思います。
もうじきクリーニングに出して仕舞おうとしている明るいベージュのジャケットやコットンのケーブルニットのジャケットにシーズン最後のひとはたらきさせるのに丁度いいコーデかもしれません。

ジャケット　ＷＮＷ（アーバンリサーチ）
Ｔシャツ　　ＧＡＰ
デニム　　　ＤＩＥＳＥＬ

ベージュのワークテイストのジャケットにチェックシャツをあわせる

この時期、つい忘れがちなのがベージュのコットンジャケット。それもワークテイストの一着だとＴシャツ合わせで着るイメージから、秋口での出番は少ないですね。そこでニットにあわせようと思って買ったチェックシャツを活用しましょう。ベージュ系のチェックはもちろんブルー系のチェックでも奥行きのある着こなしができます。パンツはグレーなど持ってこないでホワイトデニムで上半身のくすんだ色あいを引き締めます。シューズはビブラムソールのワークブーツなどを。
日頃着こなしに迷うチェックシャツもベージュと白の上下で楽に料理できそうですね。
大人の休日の気軽な散歩着にどうぞ。

ジャケット　ＷＮＷ　（アーバンリサーチ）
パンツ　　　ポロラルフローレン
シャツ　右　バーバリーブラックレーベル
　　　　左　ＢＥＡＭＳ　Ｌｉｇｈｔ

ベージュのジャケットを重ね着で着る

ベージュのジャケットを重ね着で着る
秋に入って、コットンのベージュのジャケットも重ね着をするならこんなコーデをという例です。シャツはグレーベースのチェック、白と黄色が入っています。下に着たＴシャツは明るいカーキにグレーと黄の文字が。インナーがカジュアル感があるものを着た分だけパンツはチャコールグレーで締めると大人っぽい着こなしになります。
これまでにご紹介したライトベージュの着こなしと比べてみてください。
http://blog.goo.ne.jp/omuzim/c/2b5916d71aa782a193e47ae370aba41f
ダークな色のパンツが秋らしい雰囲気。白を使わないカラーコーデに注目
です。シャツの袖を折り返して見せ、黒いメッセンジャーバッグをアクセント
に使っています。ワークジャケットでも薄手のフィールドジャケットでも
応用できるコーデです。ポイントはパンツを明るくしすぎない。シャツの柄を
派手にしすぎないことです。

秋の休日の外出に応用範囲の広いコーデです。

ジャケット　ミューミュー
チェックシャツ　　ジュンメン
Ｔシャツ　ＤＩＥＳＥＬ
ジャージパンツ　ｗｈｔ　

サマーニットのカーディガンとダンガリーシャツの着こなし

オフホワイトのサマーニットのコットンカーディガン。これを白シャツにネイビーのパンツで着こなすのもいいですが、試してほしいのはダンガリーシャツ。これがことのほか生成りの色によくあいます。パンツもあえてニットに近い色にして、ダンガリーの風合を引き立てます。淡色の上下の着こなしでは、ベルトがポイントになります。黒い色で存在感のあるものが全体のまとめ役になってくれます。
今年の秋のメンズ誌には、チャコールグレーの濃淡、ライトベージュの濃淡などコントラストの少ないコーデがめにつきます。一昨年冬のグレー一色、ネイビー一色というのと異なり新鮮な感じがします。
サマーニットカーディガンは風合に惹かれて買っても、なかなか着こなしが難しいと敬遠しがちですが色あいを近づけるコーデなら簡単。チェックシャツなどをあわせると野暮ったくなりがちなのでダンガリーシャツでシンプルに着こなすのがコツ。
週末の気軽な外出着として意外な新鮮味のある着こなしです。

コットンニットカーディガン　ＧＡＰ
ダンガリーシャツ　　　　　　バナナリパブリック
オフホワイトチノ　ＰＴ０１
ベルト　　ルイヴィトン

ライトベージュジャケットをセットアップ風に着こなす

ライトベージュのセットアップの着こなし。写真は実はセットアップでなく
微妙に違う色。実は今期のメンズ誌や海外スナップで従来タブーのように扱われた
近い色の組合せが堂々と載っているのですね。ライトベージュジャケットには白パンか
オフホワイトで淡いコントラストにするかパンツをグレー、リジッドデニムにする
かと憶えてきました。セットアップに見える近い色にする場合全体がボケた感じに
なりがちです。白いシャツをあわせればなおのことぼんやりします。
そこで逆に淡い色あいのまままとめてしまうというやり方がこのコーデです。白っぽい柄モノのストールでポイントをつくるのがミソ。
靴は茶系のもので、バッグもベルトも茶系で。
45歳以上のオヤジのコーデとしてはやや洒落すぎのきらいも無きにしもあらずですが
自然な感じで着こなしてください。
パートナーのショッピングにつきあい映画を観て帰るなんてときに、コットンの
スーツ風の着こなしはなかなか粋に映ります。

ジャケット　ＪＵＮＲＥＤ
ボタンダウンシャツ　ＪＵＮＲＥＤ
パンツ　バーバリー
ストール　Ａｌｔｅａ（アルティア）