『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

集中スイッチを入れるのは、身体から?言葉から?

2020年09月20日 | シュタイナー


たいていの読書会は、本によって人が集まるけど、
仲良しが集まって
「どの本にする?」でスタートした読書会がある。

もともと、おしゃべりするために集まっていたんだけど、
「せっかくこのメンバーが集まってるんだから、一緒に本読みたい」、
と言ったら、みんなやる気になって。

それまで年に2~3回集まるのがせいぜいだったのに、
今では毎月集まっている。
なんだ、おしゃべりより勉強の方がいいんだ(^^)。

でも、仲良しスタートだから、
下手したら、おしゃべりタイムが伸びてしまう。
本に集中できない時や、ひたすら脱線していく時もあった。
もったいないなぁ~と思っていた。
おしゃべりはお昼まで取っておきましょーよーーー。

もうちょっと集中したかったから、今日は試しに、
最初にクレヨンでぐるぐる描いてから始めてみた。
何か、クレヨンの線と一緒に、
天から集中力を下ろしてきた感じがしたわ。
いいじゃんいいじゃん!!!

カラダと心は強く影響し合っている。
落ち込んでいる人に、元気出して欲しい時に、
おいしいものを食べに行く、マッサージをする、
なんていうカラダからのアプローチが効くのと同じ。

逆に、アタマからもアプローチできる。
励ましの言葉をかけたり、
相手の話に寄り添ったりしている間に、
ちょっとだけ心がラクになってくれる事もある。

心を真ん中に置いて、
カラダからのアプローチと
言葉からのアプローチ。
どっちが効くか、人によって違う。

読書会の前には、短い言葉を朗読して始めると、
本に向き合いやすい。
今日は、逆にカラダで実際に動いてみて、
カラダから集中モードのスイッチを入れる試みでした。

本を読む前に、身体を整えるっていうのは、
わりと効くもんだな、と実感しました。

「今度は瞑想で始めたい」という声があったので、
次は何かの言葉で瞑想してから本を読んでみます。

どっちがスイッチ入りやすいかなぁ~。
どっちにしても、
スイッチは他人が押すんじゃなくて自分で押すものだから、
自分たちに合った方法を編み出せたら最強!

来月実験してみて、集中して読める方を採用しよう(^^)。
その会ならではの読書スタイルが出来て行くのがおもしろい。


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