読書会をしていて、
雄ライオンの話を
教えてもらいました。
毎回、読んでいるテキストと、
自分の今の暮らしを重ねて、
自分のこととしてホントかな?って確かめていくと、
より、リアルに学びが深まっていく気がします。
そういうことをしていると、
自分の目の前の身近な課題として、
家族の話や夫の話が出ることがあります。
外で狩りをして家族に食料を運んでくる、
仕事をリタイアしてゆっくりする、
年齢に関係なく「仕事=生きることだ」と働き続ける、
病気になって体が思い通りに動かなくなり闘病する…。
人生には、いろんな局面があります。
「一緒にいる意味って何だろうね?」
「自分が何を学ぶために近くにいるのかなぁ」
「若いころはともかく、今は“愛する”っていう課題かもよ」
みたいな話を、もっとセキララに具体的に。
何なら、「少しは動け!」みたいなことまで(^^)。
で、雄ライオン。
ライオンは雌が狩りをするらしい。
その間、群れの周りで子供が遊んでて、
雄はその真ん中でダラダラ寝てるだけ。
雌が獲ってきた動物の、いいところを食べて、
食べ終わったら、ひとあくびして、また寝る。
「雌はなんでそんな雄と一緒にいるんだろね?」
そんな雄っていうか、
ライオンはみんなそういうもんらしいけど。
その、雄ライオンにも、すごい役割があるんだ、と。
寝てるだけでも、
強そうな雄ライオンがいて、
時々大あくびして吠えるだけで、
その群れは、外敵から襲われずに済む。
それって、すごい役割じゃない???って。
何かをするとか、しないとかじゃなくて、
存在に意味があるっていうのは
そういうことなのかもしれないね。
ギフテッドの子は、
周りをやさしくさせる役割だったり、
「人間」を考えさせる役割だったり、
生きやすさ、生きにくさを見つける炭鉱のカナリアだったり。
で、私の役割は何だろうな、と、
いつもそこで止まってしまう。
カミサマ、どんなことでなら
私を使ってくれますか?
ただし、あんまりしんどくないことで、
自分も楽しめること(^^)。
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