『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

意志を鍛える(3)歩いてみる

2018年07月28日 | 昼行燈より愛をこめて
「一日1回瞑想をする(5分でもいい)」という、
思いきり低いハードル。
これを、2週間達成したら、
「もうちょっとイケそうだわ、私」と思えてきた。

ここで、またアホみたいに
己を知らない高いハードルを掲げて、
失敗したくありません。

体力も欲しいし、身体も重いので、
「一日一万歩歩く」と言いたいのは山々。
ですが、ここは自重して、
「朝起きて、一度外に出る」という、
これまた低いハードルを設定してみました。

外に出る? 何それ? という話ですが、
ホントは「朝、○分散歩する」とか、
「一日○歩歩く」とかにしたかったんです。

が、梅雨時ゆえに雨降ってたり、
起きる時間がバラバラだったりして、
それは難しいなぁ、と、
身の丈の私が言うのです。

それで、「朝おきて、一度外に出る」です。
気が向いたら、5分ほど歩きます。
もっと気が向いたら、30分以上歩きます。
1時間も歩き続ける勇気はありません。
まぁ、そんな程度の体力です(^^;)。

幸い、朝はまださほど暑くないし、
海を渡ってくる風もキモチいいので、
歩き出すと、自然と足が海に向かいます。

まだ5日目ですが、振り返れば4日歩いたかな?
ノルマが「外に出る」だから、
歩かなくてもOKなところがイイ。
うわー、ゆるゆる〜(^^)。

充分に寝たいので、
眠りが足りて、自然に目が覚めたら、
その時間がスタート。

そこは、時計基準じゃなくて、
人基準を優先したいところです。
自然に目が覚めたら、気分も清々しいし。
それがイイんだよねー。

とりあえず、着替えたら外に出て、
まずは天気を見ます。
5分歩くのもイヤな私でも、
外に出てしまえば、ついでに、
少し歩きたくなるのが人体のフシギ。

雨の日に、傘に当たる雨の音を聞きながら
ぷらぷら歩いたりした日もあります。
「ウォーキング」とかじゃないから、
別にいいの。

まだ数日歩いただけで、語る資格もないけど、
昔の芸術家や哲学者がよく散歩したのが、
ちょびっとだけ、わかる気がします。

歩いてる時って、他にすることないから、
あれこれ考えるのに最適みたい。
歩くリズムって、考えるのに向いてる。
なんか、アレコレぽこぽこひらめくのが楽しい!

そういう点で言えば、
歩きつつ音楽を聴いたりするのは、もったいない。
あ、「時間のムダを無くす」っていう視点なら、
英会話とかニュースを聞きながら歩くのもアリだけど、
今は、そーゆーのは「ご遠慮申し上げます」だな。

私、ずっと街なかを歩くのが退屈で仕方なかった。
目的地に着くまでのムダな時間でしかなくて。
別に店見ても車見てもおもしろくないし、
あまりにヒマなので、
歩きスマホならぬ、歩き文庫本とかしてました。

でも、海とか公園とかなら、
体力がなくても、ないなりに、
歩くこと自体がキモチいいってことを、
最近、少しだけ知った気がします。

勾配がなくて疲れないから楽しめるんだよねー。
山は勾配があるから苦手。
でも、そのうち仲良くなりたいのは「山々」です。

荷物も持たず、考え事ひとつ持って、
足の向くまま、風に吹かれてぷらぷら散歩。

あ〜、贅沢な時間。


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