『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「エアコン使え」に怯える私

2018年08月06日 | 昼行燈より愛をこめて

こないだから、どうも気になる。
「エアコンをためらわず使いましょう」
という、「今年」の常識。
常識は、ずっと変わらないから
「常」識っつーのだ(^_^)。

暑さで死んだらたまらない。
エアコンを使って生き延びたい。

でも、ふと気になる。
京都議定書はどーなったんだ?
もうCo2削減に協力することはやめたの???
オゾンホールが広がるのも諦める?

あれは「不都合な真実」で、
もう、温暖化と二酸化炭素は関係ない、
ってことになったのかな?

当時、中国とアメリカが、
Co2削減に協力しなかった時、
「自分らの事しか考えてないなんて勝手すぎる!!」
と憤ったのは、日本の私たち。

その同じ口と、同じ心で、
今、エアコンをためらわず使う私たち。
群舞を踊る、踊り子。右向け右〜。

こないだ若い女の子が私に言った。
「年配の人の中には、
クーラーに罪悪感を感じる人がいてさ。
命に関わるのに、もう古い考え捨てなきゃ!」。

極端なんだよー。
影響されまくりだよーー。
自分のキモチのセンサーを働かせてよーー。

でも、私たち、
自分の感覚を信じないように教育されている。
問題も正解も、いつも外から与えられてきた。
自分を信じて動けば、
「勝手なことするな」って止められた。

でも、自分の感覚を信じられるってのは、
こういう時に、立ち止まれる力なんだと思う。

だから、子どもには
「やりたい事をちゃんとやりなさい」
って伝えて行きたい。
大変だけど。

専門知識がなくても、
自分の見えている範囲で考えればいい。
専門知識は、ある方がいいけど、
常識の範囲で、出来ることは必ずある。

エアコン入れたら家族みんなそこで寝るとか、
勉強は図書館に行ってするとか、
水風呂入るとか、
自分の生活で無理なくできることがある。

エネルギー問題の専門家でない私は、
古来の常識「無駄遣いしない」を意識しながら、
ふつーに暮らしていきたいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿