当店HPで毎月性懲りもなく
新作R&Bアルバムをご紹介しているコーナー
『カーステージワンアップ独断と偏見DrivinセレクトCD』
すでにご紹介しています2枚はこちら
私生活せきらら家族『ブランディ&レイ・J~A FAMILY BUSINESS~』
千原兄弟的玄人シンガー(なんのこっちゃ)『ジェニファー・ハドソン~i remember me~』
気づけば今月も20日を過ぎようとておりますやばい、いまごろブログ掲載するのは時期遅れ
でも~
毎月のことなんでアップするぜよ南方センセ~
JIN~仁~で阪本竜馬キャストの内野聖陽は、
出た当初は違和感がありましたが
回を重ねるごとにこのヒトしかいない、って気にさせる大きさがありますね
ドラマチック回顧録ラベンダーの香り『時をかける少女』もドラマチックなタイムトラベラー
どちらもセツナ的胸キュン物語でした~
ともちゃ~ん
話がズレてきちゃったので、このへんで方向修正
今月のドラマチックCDは
こちらがよろしかったですぜ
ジェニファー・ハドソン『i remember me』ざます
いつものように当店トップページから拝借(やっぱりWritten by ちょりた)
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一見『新人か!?』と思わせるような美しいジャケットが目を引くジェニファー・ハドソン2枚目のスタジオアルバム『i remember me』です。2009年には既にTwitterで本作のリリースを告知し、デビュー作『JENNIFER HUDSON』より個としての特徴を全面に打ち出すと銘打ったようですが、ライナーの曲目はなぜか全部小文字、何か意味があるんでしょうかね。映画等で女優としての先行イメージがある彼女、オバマ大統領など政界重鎮にリスペクトされている割にオリジナル・アルバムは未だこれで2枚目とはびっくりですがな。子供も生まれ健康にも気を遣い、マクロビオティックでなんと80ポンド(約36kg!)も痩せたジェニファーですがパンチの効いた歌唱力は本作においても全く損なわれておりません。収録されるイメージやクリエイトのため在住であるシカゴ~マイアミ~ハリウッド~ニューヨークとスタジオを替えて製作された曲の数々は、彼女の意気込みが感じられるようなオーセンティックで真っ直ぐな、魂の感じられるものとなっております。コーラスが実にスター・ゲイトっぽいですが強いジェニファーの歌声でプロデュースを微塵も感じさせない『i got this』、R・ケリーが担当し、アメリカンな真骨頂R&Bを滔々と歌い上げる『where you at』、アリシア・キース&スウィズ・ビーツ夫婦プロデュースのパッション極まりない『angel』、シンセストリングスがUKロックっぽいポロウ・ダ・ドン製作の『gone』、70年代ソウル調『everybody needs love』、シャファー・スミスで出ていますみたいなニーヨとチャック・ハーモニーのやはりこちらもソウル・ナンバー『why is it so hard』、ナターシャ・ペンディングフィールドのカバーをジェニファー節にトランスレートし重厚感がハンパ無い『still here』などなど、落ち込み気味な毎日を送っている方に最適な力強さを与えてくれる珠玉の数々はアゲアゲになること請け合いです。朝、仕事や学校に行く前に聞いてもいいかもね。でも夜まったり聴くとちょっと…煩いかも(笑)。R&Bというより本来のアメリカを感じさせてくれるジェニファーはまだ29歳、これからも楽しませてくれる本当のエンターティナーではないでしょうか。それではUKのグレアム・ノートン・ショーで『i remember me』をライブをするジェニファーをご覧くださいまし。足がやたら、細くなりましたなぁ。
収録曲:
Tr1. It's A Better Than Good Time
Tr2. No One Gonna Love You
Tr3. I Got This
Tr4. Where You At
Tr5. Angel
Tr6. I Remember Me
Tr7. Gone
Tr8. Everybody Needs Love
Tr9. Why Is It So Hard
Tr10. Don't Look Down
Tr11. Still Here
Tr12. Feeling Good
Tr13. Believe
Tr14. Spotlight
Tr15. Love Is Your Color
わたくしはアメリカ人でないので
ジェニファーが本国で持て囃される本当の意味を推し量ることは出来ませんが
たしかにこの鬼気たるオーラをかもし出すパワーは凄いものがありますな
実は今年の5月に被災地支援のため訪れた
仙台ローカル局、Date fmの『J SIDE STATION』に出演してくれたジェニファー、
マニキュアが黒いのはご愛嬌(笑)
彼女も実の母、兄、甥を一度に失った経験を重ね合わせ
いてもたってもいられなかったんでしょうね。
アホな東京電力の人災顛末で敬遠される日本渡航の中
Mr.BIGやガガ、ジェニファー、その他勇気あるフォーリナーに
敬意を覚えます
みんな、ありがとう
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