久しぶりに来た稲城市。
何故か阿波おどりで「大会」と冠が付くお祭りが多い。
何故大会なのか?
大会なのに特に賞はない。
まぁ賞レースであっても困るが。
とにかく公言しているがこの稲城市阿波おどりが好きである。
つい数日前まで何十万人の興奮の坩堝にまみれた高円寺阿波おどりを経て急にとても静かな川沿いを流す。
これが自分にとっての夏の終わりを感じる。
きっと高円寺阿波おどりで終結したらそう感じないかもしれない。
高円寺も稲城も四年ぶり。
推定200人くらいとう認識だったが実際はもっといたね。
流しも駅前の演舞もとても楽しかった。
郁美が「カジさん構成覚えてますか?大丈夫ですか?」と聞き
俺は「大丈夫に決まっとるやろ!問題なし!」と答える。
葉子が
「カジさんあんまり速くならんでな、速くしすぎたらキレるでー!」と言い
「わかっとるよ!」と答えるが実際内心「速くするに決まっとるやろ!w」と思ういつものやり取りにもう10数年切磋琢磨してきたメンバーとのなんてことない会話に幸せを感じる。
何年も年間100回くらい顔を合わせていたメンバーがいなくなるのは正直寂しかった。
俺は阿波おどりをお祭りでもなくお祭り騒ぎでもなく音楽集団と捉えているのでいかに素晴らしい演奏をするか、に1番力を注いでいる。
と、同時に年齢も職業も国籍も違う100人以上が集まっている、ある意味大人のクラブ活動でもあるし学生時代に戻ったような楽しさもある。
辞めていったたくさんのメンバーと入れ替わりでたくさんのメンバーが入ってきてくれた。
それはとても心強い。
きっと一生やるもんではないかもしれないができるだけ長く今のメンバーやまだ見ぬ新しいメンバーと体力の続く限りやっていきたいと。
こんなこと感じるのも4年ぶりだったからかもね。
とにかく連長と洋子さんに心から感謝。
2人がいたから今の俺たちがいる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます