◆◆7/21記事◆◆
◆7月21日 空爆で死亡した妊婦から胎児救出 ガザ病院(AFP=時事)
20日、妊娠9か月だったオラ・アドナン・ハルブ・クルドさんは、中部ヌイセラトの避難民キャンプの自宅が軍の夜間攻撃を受け、アウダ病院に運び込まれたが。亡くなった。しかし医師らは心拍を感知、緊急帝王切開で胎児を取り出した。 胎児も予断を許さなかったが、酸素吸入と医療処置を受けて容体は安定している。
軍が過去24時間にガザ各地の空爆で20代とされるクルドさんを含む30人が死亡した。ガザ市北部では一家6人が亡くなった。
◆7月21日 イスラエルがイエメン初空爆 フーシ派のドローン攻撃に報復(時事通信)
軍は20日、イエメン西部ホデイダ港にあるフーシ派の「軍事目標」を複数のF15戦闘機で空爆した。フーシ派に対し空爆を行うのは初めて。
◆7月21日 イスラエルがフーシ派に報復 イエメン西部の港を空爆、3人死亡(毎日新聞)
◆7月21日 イスラエル軍、イエメンの港空爆 大規模火災、ドローン攻撃に報復か(朝日新聞デジタル)
◆7月21日 イエメン空爆でイスラエル非難 「地域の緊張高める」 イラン(時事通信)
イラン外務省は20日、フーシ派に対する軍の空爆を「緊張激化のリスクを高め、地域に戦闘を波及させる」「シオニスト政権がガザで侵略をやめない限り、地域に平和は戻らない」と訴えた。 ネタニヤフ首相は、空爆対象の港でイランから武器を受け取っていたと主張した。
◆7月21日 中東の紛争拡大に現実味 イスラエル、親イラン組織と対立激化(時事通信)
今年4月には、在シリア・イラン大使館空爆の報復として、イランが初めてイスラエを直接攻撃しイスラエルもイラン領内へ反撃、報復の応酬に発展した。全面衝突を回避する抑制的な対応にとどめたが、ヒズボラがイスラエルへの攻撃を続けるなど、各地に飛び火しかねない戦争の火種はくすぶり続けている。
◆ひかるの呟き◆
亡くなった妊婦さんはなんで殺されたのか。彼女はハマスなのか、戦闘員とでもいうのか。ガザでパレスチナ人として生きていただけではないか。生まれた赤ちゃんに生き抜いてほしい。ガザから運び出せば十分な医療を受けられる。