ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

◆ひかるの呟き◆11/28

レバノン停戦が27日に始まった。イスラエルはパレスチナとレバノンでのれまでの停戦は必ず、何らかの軍事的攻撃で挑発しておきながら、それへの自衛や防衛での行動を停戦違反と言いがかりをつけて大規模な攻撃に踏み切ってきた。今回、この前例がくり返されない保証はどこにもない。
今回のレバノン停戦の理由の一つにネタニヤフはイスラエル軍の武器や弾薬の補給に遅れを指摘している。この武器弾薬の補給は米国からの軍事支援だ。今回も直ちに約7億ドルの軍事援助を承認した。8月には戦闘機も含めて200億ドルの軍事支援をしている。米国の軍事的支援なくしてネタニヤフは存在できない。
パレスチナの人々はレバノン停戦合意に祝意を現している。だが同時に「心の底ではレバノンの停戦を嬉しく思っているが、同時に彼らが私たちを見放したことには、いら立ちを覚えた。あなたたちの戦争は終わったが、私たちの戦争
はいつまで続くのか」という。あなたたちとはヒズボラだけのことではない。国際社会と私たちに向けられた声なのだ。この一年二か月。私たちは何をやってきたのか。
できることはあるはず。知恵と声と行動を集めよう。

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