◆◆8/16記事◆◆
◆8月16日 イスラエル軍、ガザの人道安全地帯に退避命令(ロイター)
軍は16日、人道安全地帯に指定し、数万人が避難しているガザ南部ハンユニスの北部と中部デールバラハの東部に退避命令のチラシとテキストメッセージを送った。
事前警告は、民間人の被害抑制が目的だという。人道安全地帯指定地域を軍が攻撃し、犠牲者がでている。ハンユニスから15日にイスラエル南部キスフィムに向けてロケット弾が発射されたとして、ハンユニスを攻撃した。
◆8月16日 ユダヤ人入植者が集落襲う 1人撃たれ死亡 ヨルダン川西岸(時事通信)
イスラエルが占領するヨルダン川西岸北部ナブルス近郊のパレスチナ人集落で15日、ユダヤ人入植者が襲撃し、20代のパレスチナ人男性1人が撃たれ死亡した。襲撃の入植者は約100人、「黒い服で覆面をかぶり、武装していた」、民家や車に放火した。軍が入植者1人を拘束した。
◆8月16日 カタールでガザ停戦協議始まる、ハマス側は出席しない考え…イスラエル首相はガザとエジプト境界への軍駐留に固執か (読売新聞オンライン)
ガザで15日、40人の死者で、死者は計4万5人で人口の約2%、うち子どもは1万6456人、負傷者は9万2401人で、行方不明者は約1万人。
◆8月16日 ガザでの死者数が4万人突破、昨年10月以来 停戦協議継続へ(ロイター)
モサドのバルネア長官、CIA・バーンズ長官、カタール・ムハンマド首相とエジプト・カメル総合情報庁長官が協議に参加。米国家安全保障会議(NSC)カービー戦略広報調整官は「残る障害の克服は可能で、われわれはこのプロセスを終わらせなければならない」と語った。
◆8月16日 ガザ停戦交渉、2日目に ハマス幹部「新しいことない」(時事通信)
初日の交渉は夜まで続き、16日、2日目の協議に入る。ハマスは前向きな動きがあれば交渉に間接的に参加するが、「何も新しいことはない」。ネタニヤフ首相は交渉団に「かなりの裁量を与えた。軍は交渉中でも攻撃を継続、16日、ガザ中部や南部の人道地域住民に避難勧告、攻撃し、子供3人を含む4人が死亡した。
◆8月16日 イラン、ガザ停戦成否を注視 対イスラエル報復回避へ正念場(時事通信)
カタ−ル・ムハンマド首相兼外相は15日、イラン・バゲリ外相代行と電話で会談。
バゲリ氏は、「ガザの虐殺を止めるため実効性ある対策の必要だ」とした。軍事力に差があるイスラエルや米国との全面衝突を避けたいイランは報復の規模など計画の見直しを迫られている。
◆8月16日 パレスチナ議長「ガザへ行く」 トルコ議会でイスラエル批判(時事通信)
アッバス議長は15日、トルコ・アンカラの議会で演説し、「命を懸けてもガザに行くことを決めた」「ガザはパレスチナ国家の不可分の領域だ。7割以上は破壊されたが、ガザを再建する」「パレスチナ人はイスラエルのガザ占領を受け入れない。ガザも西岸もエルサレムも、われわれのものだ」と訴えた。
◆ひかるの呟き◆イスラエルは避難勧告を出したから、逃げないのはハマスだとばかりに、支持直後に攻撃。を繰り返す。停戦協議の最中の爆撃は挑発して停戦を拒否したのはハマスだ、との口実づくりだ。イスラエルや米国の腹の内を見れば停戦は無意味という声もある。停戦で問題は何も解決しないのはわかっていても、ガザの人々と人質が生きられるのは停戦だけだ。停戦を!!イスラエル入植者が武装し襲撃しても国際社会は沈黙、なぜ非難しないのか!