うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

投票率

2012年12月17日 | 日記
ひとつの時代が終わりましたね。

総選挙の結果、自民党が単独過半数を50以上上回る300近い議席を取得。
それに反するように、与党民主党は60にも届きませんでした。


自民圧勝は初めからわかっていたけど、ここまで差がついたのにはびっくり。
いかに国民が現状に不満を持っていたかがわかります。


たしかにひどい内容だったけど、3年前の政権交代から「大きな期待をもって」
民主党政権を応援してきたので少々残念な気持ちもあります。


と同時に「ままごと」の域を出ない政治の弱さを強く感じました。
やはり政治には迫力が必要なのでしょうね。



今回の自民圧勝、民主大敗、第三局の伸び悩み・・・
これを見ているだけでも「投票率が低かったんだなぁ・・・」というのが解ります。

実際のところ投票率は約59%で前回09年よりも10ポイント程度下回ったようです。

特に20代の投票率が低い様子。
前回が50%を切っていたから、今回はかなりひどい数字になるのは確実。


日曜日選挙に行った人より、ワンピースの映画に行った人の方が多いのではないだろうか・・・。
AKBの総選挙があそこまで盛り上がるのに、本物の選挙は全く盛り上がらない。


「関心をもったところで何も変わらない」


これが選挙に行かない一番の理由らしいのですが、本当にまずい状況だと思う。

今の政治を貧弱にしているのは、有権者の無関心なのであって、
責任は政治家ではなく、我々にあるのだと思います。


有権者が政治に関心を持てば、政治は変わる。



このシンプルなこと。
小学校あたりからもっと教えていくべきなのだと思います。

まずいぞ、日本。
自分の住んでいる所、もっと関心をもって大事にしていこう!

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