お寺を後にして材木座の海岸沿い道路を歩きます。
材木座・・さ~武家の都を造ったぞ~ 都には都なりの箱物が要るんじゃ・・
その建築資材である材木の陸揚げ集積拠点、材木座のあった場所・・ 歴史の道でもあるんですね。
穏やかです。陽射しもやわらかい。
この海岸道路は防潮堤も兼ねるのかな? とも思います。
寄せては返す・・そんななんでもない単純な繰り返しを眺めているのが好きです。
長谷寺がもっと近くなりました。
ほんのわずか稜線を見せているんですが・・(山のへこみの住宅の奥)
富士は雲をまといますます見えなくなっています。
これから海に入るのかな? それとも上がってきた?
金銭で贖えないもの・・ ”あおはる” ですかね。
”大海の磯もとどろに寄する浪割れて砕けて裂けて散るかも”
心情吐露の心情とはどんなものだったのか・・少なくともここの光景ではないですね。
おや! ボードを運ぶのに改造したバイクですね。
海から上がったおねえさんが海岸道路のガード下とも言える通路を進んでいきます。
鎌倉駅に着きました。
小さな駅ですが江ノ電の方がJRより存在感があります。
降り立ったときよりかなり人が増えました。
せっかくなんでもっと広く歩きたいところですが・・混む前に帰りましょう。
お~横須賀線千葉行き、もう通勤電車並満員・・とほほ