むかしむかし、ある家に強盗が押し入りました。
ある家は以前にも同じ強盗に押し入られた経験があったことから隣組への加入を求めていましたが、強盗を刺激する恐れがあるとして認められませんでした。
案の定、強盗は再び押し入ってきました・・というのが冒頭の状況ですね。
”時の神” 仲裁にお奉行が入ってくれるとのことでしたが、どうもこのままでは強盗が家の中を好きにしてしまうと感じて、遅ればせながら家財強奪に参加させろという風に見えました。
”そんな追い出せもできないことに騒いでどうする、ご近所を巻き込んだ大騒動になってしまうぞ!”という”正義”を振りかざします。
家人は、”もう押し入ってこられない状態にしてくれたら所望の財産あげるよ。だけどそうなっていない。”と仲介話は進みません。
お奉行は当てが外れました。
被害の家人もその家族も安心安全の到来に期待しましたが、それも当てが外れました。
強盗も犯行が長期にわたりへとへとに疲れたので、”獲物をがっちりゲットして中断や、残りはまた今度”という当てが外れました。
その後どうなったのか、ページが破れていてだれも読むことができません・・
もともとお奉行も”お奉行様もなかなかワルでございますな。” ”なに、そちもワルよの~ ふぉふぉふぉ!”な人のようです。
そのお奉行家の昔、別の”黄色い猿の国”をお裁きになった話です。
メジャーな猿のボス”凍城ヒデ”を裁くため、対立関係にあったマイナーなグループのボス”イッシー漢字”を証言台に引き出します。
”この争いごとで一番のワルはだれ?”
仲の悪いイッシーは”ヒデだ”と言うはず・・
しかし、イッシーは”それはお奉行家の取満”だと言ったとのことです。
”2回にもわたって熱々火の玉を投げつけて無辜のサルを焼56した。私が指揮を執っていたならこの場の着座位置は逆転していただろう”
と不敵な言葉を残し、お奉行の当ては外れました。
まあ補強材料だっただけだから・・と方針は変わらなかったようですが・・
季節の春は寒の戻りも繰り返しながらもやってくるようです。
強盗の昔話はどういう決着だったんでしょうね。まだ読めません。
naniyori mo syobye desse! ₽( ゚Д゚)(^^)/$
この記事はフィクションであり、現実世界のこととは一切関係ありません。
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