開花、満開と進んできたさくらですが、いよいよ退紅・散華とフィナーレですね。
風向風量・・なによりまだ咲き残りもあって吹雪とまでいかないですが、吹雪を起こす前にこうして花びらが落ちていく感じです。
川に拾われた花びらは筏に・・
”ゆく川の流れは絶えずして・・” と流れていきますが、石神井川は川底が東京層というコンクリートを流し込んだような固い岩盤となっていて、それを観察することができます。甌穴(ポットホール)も見えています。
ナウマンゾウの化石が発見された地層とのことです。
固い礫、シルトの層で建築基盤として適ということですが、平野部に入ると深く潜ってしまい、その上に厚く河川による堆積層が積もっていることから、結果東京の地盤は軟弱ということになってしまうようです。
さくらの花びら、鳥のさえずり、やわらかい風と平和、のどかです。
もう少し楽しめるかもしれませんが、また来年・・になっていきます。
そして鯉が泳ぐと暑い季節の始まりですね。
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