～晩婚さん、夫のお正月・３～

こんにちは、おおくぼです。

ご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

久しぶりの更新です。

最近また更年期が悪化（主に精神面）

とにかく無気力になり、やらなければいけないことをとにかく後回しの日々・・・。

ちょっと前までは

やることをやってからじゃないと休まなかったし、何事も先に片付ける、几帳面なほうだったと思います。

それが最近では

まず休憩。やらなければいけないことを後回しにしたまま休憩・・・そして日が暮れる・・・（繰り返し）

自分で自分がイヤになります・・・。

そして今。

外は強風。雪もちらつき始めました。

寒いからと面倒くさがり、小屋にしまわなかったタル（金魚の水作り用）が風に煽られ家の敷地内を大音量で転げ回っていますが・・・。

夫の駐車スペースに引っかかったので、もうそのまま放置することにします・・・

 

 

さて初詣での出来事です。

（平たく言うと、正月早々、夫の短気に振り回された話）

 

お昼前。目指す神社周辺に着くと、前方に大渋滞の車列が見えました。←ちなみに夫もおおくぼも並ぶの大嫌い

と、すぐさま夫は持ち前の短気の本領を発揮し、車線を変更、神社への道を通り過ぎ、２キロ程先のショッピングセンター駐車場へ。ここまでは良かったのです。ここまでは。

 

ここから夫のとち狂い行動が始まります。

なんと夫、ここに車を置いて２キロ先の桜井駅まで歩き、電車に乗って別の神社へ行くと言い出しました！←バカ

 

は？２キロ歩くんなら大神神社まで行けるじゃないの。途中のお店でご飯も食べれるし。とおおくぼが言ったところ

夫は「オレはもうあんなところまで歩いて行きたくない！」の一点張り←大バカ

 

あまりにも頑ななので、だったら好きにさせて様子を見ようと思い、夫について行ったのですが。

夫、だんだんと元気が無くなっていきます・・・←頭が冷えてきた模様

それもそのはず、桜井駅付近には食事出来る店も無く、それどころか「大神神社まで２キロ」などと書いた立て看板。

ここから電車に乗って別の神社へ行ったとしても、また桜井まで戻って来て駐車場まで２キロ歩かねばなりません。

 

・・・・・ムダです・・・・・時間も体力も電車代も・・・・・

 

「やっぱり大神神社に行く・・・？」困り果てたように言う夫。←激烈なバカ

おおくぼ「当たり前でしょう」

 

結局、大神神社までの２キロを引き返すことになったおおくぼと夫。

道中、スッカリ静かになった夫に

「短気起こして怒りに任せて動いたって、こうやって無駄な時間や体力使うばっかり。普通はケンカにまでなるよ。

これからはそんな時こそ、ちゃんと立ち止まって冷静に判断してから動こうよ。短気は損気。いつも言ってるけどさ。」

 

夫は「・・・うん・・・」とだけ力なく言いました。←バカ✕１００

 

大神神社に着くと夫は罪滅ぼしのつもりか、

やたら大きなコロッケを買ってよこしたり（迷惑こんな寒い中立ち食いしたくないし）

売店で一番大きな破魔矢を購入したり。←その破魔矢で本当に夫を突き刺してやりたかったです・・・

 

そして帰り道。

夫はまたも短気の早とちりで道を誤り、要らぬ苦労（大幅な遠回り）をしてようやっと帰宅。

おおくぼに「いいかげんにしろ」と怒られました・・・。

 

この一連の夫の行動を見て思ったのは

私の知らない夫の５０年間。この短気のせいでいっぱい損してきたんだろうなぁ・・・。

でも夫はずっと一人で、キチンと向き合って言ってくれる人もいなかったから

自分が短気を起して損をしているということにも気付かずに

よく分からないけど・・・なんか上手くいかないんだよね・・・などと思って暮らしていたんだろうな・・・。

（実際、「どうしてそうなったのか自分でも分からない」という言葉を夫からよく聞く）

 

とにかく一番はっきりしたのは

夫に家長としての裁量は（今は）ないので、決定権は私が持とう！！ということ。

というわけで夫、引き続き尻に敷かれ続けます・・・・・