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もんく [とある南端港街の住人になった人]

正月からもう少しの試練?

大晦日にほったらかしにした件、やっぱり後遺症が出ている。

人間、危機的な状況になったら何か行動を変えるとか、できそうにない事でもやってみるとか、もっと別の言い方をすればアガイてみるとか、本当にするものなのだろうか? 山で遭難したとか、海で漂流してしまったとか、どこかに閉じ込められてしまったとか、そんな事を想像するときっとこんな事するかも、あんな事するかも、と言うのもあるかもしれないが、平時に思っているそう言う事って、人間はするのかなあ? するかもしれないし、しないでそのまま死んでいく事を受け入れるかもしれない。

ほったらかしにされる位では命の危険は無いわけだし、人にもよるけれどお金のためにやってるだけの仕事なのから、そこまでやらないのか? それともやっぱりできなかったのか? とりあえず、大晦日の仕事はあまりはかどらなかったらしい。


ところで、マレーシアの企業はどう言う仕事の仕方をスタッフに求めるのだろう、と言う疑問が湧いてくる。以前、ちょっとだけいた中華系マレーシア企業では上司に服従する事が第一で、第二はお金と言う感じだった。全部がそうと言う事もないと思うけれど。今の職場みたいに日系企業でも集まってくる人の多くは他のマレーシア企業から来るわけで、どうしてもそんな臭いがしてくる。

ある人は部下に強く言う事が仕事と思っているし、ある人は既存のやり方を全く変えたくないし、ある人は自分の仕事に他人が口を出すのを極端に嫌う。どの人もその実態とは無関係に自分は良くやっていると言う体裁にこだわっているように見える。

たぶん、そんな事情で失敗しそうな事には手を出さないのだろうと思う。相手が機械であれば、不具合は機械が壊れたと言うところで済ませてしまい、それ以前にメンテナンスが不足していたとか、それ以後に自分のスキルを超えたところにある解析もできない(つまり、簡単に言うと「わかりません」と言えない)のだと思う。

そんな人にはほったらかしはけっこう試練かも知れない。でも、神様は乗り越えられない試練は与えないと言うからもうちょっとほったらかし続けてみようかと思う。(ごめんなさい、私は神様じゃありませんけど)
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