もんく [とある南端港街の住人になった人]

銀行でバッグを

MAXISブロードバンドの料金を5か月分先払いした。今月はまだ請求書が来ないけれどもいちいち面倒なので先払いしておく。日曜日は近くのサービスセンター閉まっているのでサンウェイの大きなショッピングモールまで行った。スクーターで行けば15分ほどしかかからない。
78リンギット/月x5ヶ月=390リンギット(1万2千円ほど)


どう言うわけかどの銀行の前にも必ず1人づつ靴の修理屋が店を開いている。マレーシアの店舗はショップハウス形式の変化したものなので店舗の1階(マレーシアでは1階ではなく地階)は道路から必ずオフセットしていて2階(つまりマレーシアではこれが1階と言う)は逆にオーバーハングしているので通路の屋根のような形になっている。その通路状になっている部分のタイル床に靴修理屋が店を開いて客を待っている。申し合わせたように銀行の前に必ず1人靴修理屋がいるのは本当に申し合わせているからなのか、それはわからない。

今回はその靴の修理屋に普段使っているバッグの解(ほつ)れた部分を縫い直してもらう事にした。なぜなら服の直しをする店のミシンではいくらナイロンとは言え針が通らないからだ。靴用ならできるはずと思って頼んでみたら30分待てと言う。30分昼ごはんを食べて待っていると修理は完了していた。それで4リンギット(120円ほど)しか取らない。

バッグの修理は銀行で。



マンゴーの新種発見。インディアン・マンゴー(インドから来たマンゴー)が出始めた。台湾マンゴーやオーストラリアン・マンゴーのように丸くて厚い実をしているけれども色は赤ではなく黄色に熟す。1キロあたり10~16リンギット。1個あたり400グラムほど。ベトナム・マンゴーも似た様な形と色だけれど少し安い。


元工場だったらしき建物でトイザラスの処分品市をやっていた。売れ残りのガラクタ市のようだった。流行遅れの絵葉書を1枚0.3リンギットで6枚買った。流行遅れの絵葉書にはマレーシアのちょっと前の街と建物が写っていた。



ショッピングモールに行ったが特に買うべきものが無い。たまにはちょっと贅沢してみようとキャサリンさんが言う。オールドタウン・コーヒーショップで何とかフラペチーノのようなものが8リンギット(240円ほど)だと店頭メニューに書いてあった。他の店では11リンギット(330円ほど)だった。いざとなるともったいない感じがしてしまって結局やめた。仕方ないのでマクドナルドで1リンギット(30円ほど)のソフトクリームを食べる。全然贅沢になってない。

冷静に考えるとそこに来ているお客さんで自分の所得より高い人は1割もいないかも知れない。それなのにみんなは平気でそこで食べている。マクドナルドでさへ一番安いセットが6リンギット以上する。もう少しマシなレストランだと1人20リンギット。もっと高いレストランだともっとずっと高い。ショッピングモールにある店の店頭メニューの写真やお客さんが食べている皿などを見ると、それが街の食堂の5リンギットのメニューより値段の差ほど良いとは感じられないのだ。そう言うわけでパーッと贅沢する機会は今後もあまり無さそうだなあと思った。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「まさか、マレーシア!」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事