もんく [とある南端港街の住人になった人]

3ヶ月英語留学の効果

最近、よく3ヶ月のマレーシア英語留学の効果について聞かれる。

ブログにその3ヶ月についてどう書いたかを読み返してみようと思ったところ、「英語やるぞ!」のカテゴリーでこれまでに115もの記事を書いていたのに驚いた。マレーシアにいた3ヶ月分全てを英語に無関係でも書いたこともあるけれど、かなり多くなっていたようだ。これではそっちを読み返してくれとはとても言えない。

そんなわけで、ここで簡単にその効果について書いておきます。

一番簡単な答え。
「よかった。」

スペック
授業は午前2時間の文法と午後2時間の会話。
教科書はロングマンとオックスフォードでどちらもインターミディエート(中間)レベル。先生は文法が中国系マレーシア人、会話はイギリス人。どちらもブリティッシュカウンシルで英語教師の資格試験を受けているそうで、教師経験も長い。生徒数は数名~10名未満。日本人、中国人、韓国人、イラン、サウジなど海外からが主。価格はテキスト代込みで日本円にして2.2万円ほど/月x3ヶ月。

受けてみた感想
これを受ける以前に日本で高校、大学までしか英語は勉強していないし、本格的に英語で仕事をしたり旅行で話すなども少なかったので「できない」と言う状態だった。中学で英検3級に落ちたことあり。

他の事をせずに毎日英語の授業を受けて予習復習と英語の新聞を少し読むだけの3ヶ月ではとても流暢に話せるようにはならなかった。ただ、通常のスピードで話されたことが"何となく"わかる程度までにななったと思う。それと、ダメ英語でも何とか話したい事を少し怖気づきながら言える"かもしれない"程度にもなった。街でガイドブックを持った人に道案内して聞き返されないことが数回あった。英語で会社の面接を受けて30分ほど自分のことを簡単な英語でしかないが話せた。などが成果かも知れない。床を這っていたのが1mmほど離陸したような感じ。

文法的に日本で教わっていたのとは解釈が違う事が多いのがわかって、びっくりしたと言うのもあるし、文法の作り方より使い方が分かっていなかったことも自分自身の中に発見できたと思う。それと言語の形には文化とか考え方が深く関係していると言うのも、外国人の先生によってよくわかった。日本の学校で勉強していてはわからなかった事だと思う。

他人に勧めるか?
「勧める。」
他にも英語をマスターする方法はあると想像するので全員がすべきとは言わないけれども、もし時間があってどう勉強して良いかわからないとかどの教科書を先に読むべきかわからないのなら一度やってみる事を勧めたい。どうすべきか分かっていなかったのはまさに自分の事で、いろいろな勉強法の中でも多分かなり楽な方法だと思うから。

帰国してからやっている事。
ペンギンリーダーやそれに類する本(朗読音声CD付き)を読んだり、英語の映画をDVDで見ている。リーダー本は文法の先生に勧められた方法で、やってみるとわかるけれども少し低いレベル(今はレベル3なら辞書無しでほとんどわかるようになった。)のものから読んで行くと自信が付くから。それにストーリーがあるものの方が集中できると思う。(これは嗜好。)

そして....
効率の良い勉強法の書かれた本がたくさん出版されているけれども、どの方法にするか悩んでいるより楽しんで量をこなせる方が続くし楽しいと思う。後で回り道だったと気付くこともあるかもしれないけれど、その時はその時と言うことで.....
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