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もんく [とある南端港街の住人になった人]

人は無駄な事をよく考える

一般に人は無駄な事をよく考える。

無駄な事とは物事を前に進めない考えだ。昔から日本人についてよく言われるのは、「変えない為には何でもする」だ。それに加えて、知りもしない事について判断するというのもあるし、経験の無い事について否定したり心配したりもする。こう書いてみると、そんなのはアホのやる事としか思えないが、これは大概の人は普通にやる。意味が無い。

だからいつも書くように、「一度は騙されてみる」程度の心構えでいるのが良い。死ぬ手前で撤退すればまたやり直す事ができるのだから。普通に大人の判断力が有れば誰にでもできる。

 

実は、ついさっき、母がテレビを見ながらこう言い出した。「あの施設、テーブルに人がごちゃごちゃと何人も座っていたけれど、自分はずっと座っているとあちこちが痛くなって1日中は座っていられない。どうもゆったりする場所が無くてダメかも知れない」だと。

実際のところ、カリキュラムを離れて休む部屋は用意されているし、リハビリをしてくれる専門の人はいるし、施設では全員に目が届くように人数制限しているし、そもそもゆったり休むのが目的で行くわけじゃない。施設でゆったりしてボヤボヤしていては痛みは改善しないだろう。行ってもいないのに心配する意味も無い。

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