今日のメインの仕事は、台所のタタキを板張りにして勝手口ドアを外側に移したこと。
こうすると台所が少し広く使えるし慣れない人が転落しないで済むと思われる。白い部分の板は取り外しできるようになっていて床下収納のようにも使える。足で踏んでもブヨブヨしないようになっている。
木材が足りなかったのでこのために少し買い足した。素人仕事にしてはまあまあだろう。
これは何かというと、天井裏にあった石。この家が50年前に建てられた時に置かれたまま、自分が天井板を除却するまでそこにあった物。なので捨ててしまわずにここに置いておくことにしている。が、落ちて来ると困るので巣を作ってやった。快適だろうか?
トーテムポールにも40W相当のLEDランプを入れて復活させた。悪くない。
ところで、昨日のタイムドメインスピーカーだが、やっとわかってきた。ロックやポピュラー音楽じゃなくてYo Yo Maを聴けば良いのだ。
すると違いがわかった。あの理論を述べた文章の中にフーリエ変換の事が出てくるが、あれは単に「音楽の音は周波数の塊と認識してちゃいけないよ」程度に解釈した方が合っていると思う。
どういうことかというと、周波数の塊と認識してスピーカーを構成すればバスレフやマルチウェイ、そしてなんらかの共鳴をフルに使っても全域をカバーしようとする。それをやるとどこかしらボヨヨーンとなるところが出てくる。
その対案としてのタイムドメインなのだろう。このスピーカーは能率が低く作られているが、それは逆にいうとボヨヨーン無しで入ってきた電気信号のみで駆動する、つまりダンピング至上主義なのだ。
ということで、ユニットが8cmと小さいのも大きくて重くなった時のボヨヨーンを避けるためだろう。逆に大きなユニットで低音が出やすいのはボヨヨーンを使っているということで、信号に忠実というところから離れてしまう。
でも、もうちょっと低音を出してロックが聴けるように何か工夫できないだろうか?つまり低い音が入ってきても現状のタイムドメインでは結果として無視してしまっているわけだ。外観が玉っぽいのは余計な反射音を防ぐが、低い音いている人間の耳から外れてしまう。
するって〜と、玉型でその表面全部から音が出るようなスピーカーを作るべきなのだろうか? BOSEが同型の小型ユニットを複数個使ったあのやり方、そしてバスレフでない物なのか? 後で考えよう。