これが面白がってもらえるかそれともプレッシャーになってしまうか気になる。
これから徐々にあと21台分作ろう。それとともにソフトもアップデート。昨日書いたようにMQTTのコネクトのところと時間操作を修正。MQTTのところを修正すると結構全体にわたる見直しになってしまった。と言うのはMQTTの切断を前は回数を数えてやっていたから。そんな事しなくても良かったと言えばそうなんだけど。
別に見たくもないんだけど、日本からフォーキャストってのが毎月来る。自分のところに来てるのじゃなくて生産計画のところに来てるのがCCで入ると言うわけ。今時メールでエクセルの添付ってのもクラシックではあるけど、中を見ると数ヶ月分の出荷予測が書いてある。当たり前だよ、フォーキャストだから。
こう言うの20代後半か30位の時見てたからちょっと懐かしい。...おーい! あれから何年経ってんだ!30年かよ。まだあそこから何も前進してないんだなぁ....
各営業所とか営業マンが予測の数字を数ヶ月分とか書くんでしょう。いつもの顧客だけだと楽なんだけどON/OFFの激しい顧客もあり、飛び込みもあり、納期移動もあり、そして何よりその部署の販売目標みたいなのがあって多めに書いてたりする。それを支店毎とか部署毎にまとめる人がいて、単純に足し算するとあり得ないだろ!って数字になっちゃうから凸凹を均してまとめる。それを本部とかに送るとまたそんなのありえないよね!ってなるから適当に均す。
かくして誤差の誤差を誤差が打ち消して何となくまともそうな数字ができてくる。だから簡単な話、もし市場に大きな変化が無さそうなら年単位のトレンドを見てそれに突然の要素を加味して勝手に決めてても同じになる。悪いけどやってる事意味ないんだよ。
もちろんちゃんとやるならそれなりの分析方法がある。顧客が在庫の為に注文する場合は1回の発注が10とか100とか切りの良い数字になりやすいし、逆に在庫したくない場合とか、営業マンが成績上げたいから押し込むとか見分ければもっと精度良くできたりする。
気をつけなきゃいけないのは会社のやり方によるけど、営業マンがフォーキャストで言った数字を達成できない時に責任取れと言われたくないから直前のフォーキャストの数字を平気で下げて来たりする事。直前だと原材料の納品量を調整できないならもうどうにもならない。作らないで原材料のまま在庫すると確かに在庫の金額ベース価値は下がるけど人件費はどうしようもないので実単価は上がってる。(通常計算には含めない) 同じ社内でもこうなると営業と工場は敵どうしになっちゃう。
解決策はあるのだけど、変えるって誰もやりたくないからなかなかできない。それでいつも無意味な仕事してる人が無意味な数字のフォーキャスト送ってくるのが続く。本来工場って売ってる数に対応するんじゃなくて、売り方に対応して作るべきなんだよな。止めりゃいいのになエクセルのフォーキャスト。
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