もんく [とある南端港街の住人になった人]

遠くから応援したい

今日であるネパールから来た人が退職した。

たいへんに残念なのだ。1回だけ食事に行ったことがあったっけ。ネパール人一般にそうだなのだけれど彼もびっくりするほどよく働く。普通外国人労働者であると単純労働が多いと思うけれども彼はそうではなくてテクニシャンのような仕事をしていた。日本にはそう言う職務は無いので分かりにくいけれども、エンジニアではなくて単なる機械オペレータでもなくてその中間の仕事。

それでも外国人労働者だから給料は一般のマレーシア人より安い。もちろん寮も用意されていたりするだろうし、ビザ取得費用も会社が出しているかもしれないけれどそれにしても安い。何と基本給は600リンギット(1万7千円程度)。残業をたくさん入れて(通常そうしている)その2倍の給料が支払われたとしても3万円。

と、まあ、いろいろあって、お金の話をしても仕方ないけれど、残念なのだ。

ただ、彼はネパールに帰ってから大学で経済の勉強しようかと思っているそうだ。30代半ばでキャリア・チェンジすると言う。いくら技術があってもこの給料でずっと続けるよりそちらの可能性を考えた方が本人のためには良いのかも知れない。もし大学に行かなかったとしても彼ほどの事ができればもっと給料の高い国か会社で仕事はいくらでもあるはず。遠くから応援しようと思う。




世界の携帯電話販売数が2011年第1四半期だけで4億2800万台になったと言う。

1年に換算すると17億台。現在の世界の携帯電話契約数が50億を超えていて、複数契約している人が多いにしても、世界中の大人全員が携帯電話を持っている計算になる。そこから考えてもまだこうして携帯電話が成長続けていて四半期4億台を超えているのだからすごい。すごいとしか言いようが無いほどの数だ。

こんな時代が来るなんてその昔(何時だろう?)は想像できなかった事だ。未来はどうなるのだろう?、と想像は膨らむけれども今回はここまで。
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