もんく [とある南端港街の住人になった人]

明日はまたマラッカ?

給料が100リンギット多かった理由が判明。

単に入力ミスだった。
今月の給料から引いてもらうことになった。
やっぱりそんなものだ。

100リンギットと言うと、日本円にして2800円。
円にするとたいした額ではないが工場で働いている人の基本給が1000リンギット未満であることを考えるとたいした額なのだ。間違ってくれてありがとう、と言って簡単に貰うわけにはいかない。

マレーシアでのお金の価値はちょっと考え辛いものがある。

ナシ・ルマ(マレーシアの基本食で日本だとおにぎりのようなもの。)は1~1.2程度(約33円)。これで1食としては充分。マクドナルドのセットの最低金額は6リンギット(約170円)。この値段は街の食堂での1食(ご飯、お肉、野菜、ミルクティーなど)と同じ程度。

もし小奇麗なレストラン(日本で言うとファミレスとか)に入ると1食で25リンギット程度(約700円)。日本の昼定食メニューとだいたい同じ値段で安いと感じるかも知れないけれどもここはマレーシアなので感覚的には2500円になる。基本給が1000リンギットの人の感覚からしたらその2倍かもしれない。

間違ってつけられた100リンギットはレストランだと4食分にしかならないけれども、街の食堂だと17食にもなってしまう。毎日食堂で夕食をとるならば2週間以上通える。100リンギットは"人によっては"けっこうな額なのだ。

"人によっては"と言うところがミソ。だから考え辛い。



さっき、マラッカのあるホテルにメールしたら部屋が空いていると言うので行ってみようかと思う。

北のイポーに行こうかと考えていたが、キャサリンさんが昼間に一所懸命調べているうちに、調べれば調べるほどあの台湾とどう違うのだろう?、と思い始めてしまって興味が失せてきたのだと言う。確かに紹介している写真のどれを見ても台湾にあったものにどれもとてもよく似ている。

イポーは中国系の人が昔から多く住む街なのだ。行ってみればもちろん台湾とは違うのだろうけれども、そう思い始めてしまったのなら仕方が無い。そのうち機会があれば行ってみることにしようか。
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