今朝、耳と足と尻尾とお腹に薬を無理やり塗ったから。
昨日クリニックに行った。
1つには狂犬病のワクチンのため。
ワクチン品切れで連絡待ちになる。
もう1つは耳がただれてきていたから。
つぶあんもキナコ(♂)もちょうど1年前に死にかけていた。
免疫力が弱いらしくカビにやられて横腹に穴が開いたり
高熱が出たりした。
あれから気をつけていたのだけれど
またちょっとおかしい。
元気でご飯も食べるが皮膚が痒いらしい。
足などは舐め過ぎて毛が一部禿げている。
そこに傷のような点々が。
医者によるとファンガスと思われるとか。
ファンガスはやっぱりカビとかそんなもの。
放っておくとまた去年のようになるかも知れず、
全身に回って死んでしまうかもしれない。
今回は塗り薬だけで飲み薬は無し。
1週間ほど観察して治らないようだと
きっとまた飲み薬だろう。
抗生剤か?
猫も生き延びるには試練なのだ。
ところでキャサリンさんによれば、
クリニックにかかった費用は1匹あたり1年間で1000リンギ。
2匹で2000リンギだ。
日本円に換算して5万2千円ほど。
マレーシアの最低賃金が月に1000リンギだからけっこう高い。
もし今後日本に引っ越しみたいな事があって連れて行くとなると
そりゃもう莫大な金額.....かも。
猫いると癒されると言う人がいるけれど、
それはウソだと思う。
夜中でもご飯も欲しがったら食べさせないといけないし、
朝晩散歩に連れて行けとうるさい。
ブラシも要求する。
でも自分が寝ていたい時は触られるのも嫌がる。
猫は癒してくれるどころか人間が癒してやらないといけない。
人間はけっこう辛いのである。
お金の面でも。
でもあと
3日経てば2歳の誕生日を迎えられる。
よく生きてくれたと感謝。