ジャングルの恐怖

キャサリンさん、ジャングルに行きたいと言う。

たしかスマトラのオランウータン探しで懲りて二度とあんなところ、と言っていたはずなのに。


原因はYouTubeで水曜どうでしょう「マレーシア・ジャングル・リベンジ編」を見たことによるのでした。マレー半島の中央部にはタマン・ヌガラ(国立公園の意)があって、そこはジャングルになっています。トラとかゾウがいます。オランウータンはいません。

その中にbumbun(動物観察小屋。最初のンはmで、後のンはnですが、発音が違うのかどうかわかりません。日本人だから。)があり、観光客も行けます。ただし、人里離れたところにあるようです。多分周りにセブンイレブンは無いと思われます。

家に帰ると早速待ち構えたようにYouTubeで大泉洋のバカ笑いを見せられました。久しぶりに楽しい番組だったのですが、キャサリンさんは地球の歩き方を見て大泉洋の行ったあたりを調べていましたが、どうも行くのを止めたようでした。その理由は何かと尋ねると、地球の歩き方にゾウやトラがいるが"ハツカネズミ"もいると書いてあったからとのこと。

ジャングル・ツアーの解説にトラやゾウと並べて「ハツカネズミ」がいると書いてあるのも何だかよく分かりません。けれどハツカネズミ位無視しておけば良さそうなものではないかと思うのですが。だって普通に考えたらハツカネズミは小さい動物です。まさかトラに近いようなでっかい野生のハツカネズミがいるとか?

とりあえず、キャサリンさんはトラやゾウなら扉を閉めておけば入ってこないけれど、ハツカネズミはどこかの隙間から入ってくるから嫌なのだそうです。なるほど。確かに映画ジュラシック・パークなんかでも凶暴な恐竜がウヨウヨしていても扉をきっちりと閉めれば「フーッ」と一息つけるのですからトラ程度なら木でできたチャチな扉が1枚あれば済むのです。

でもジャングルにいるハツカネズミもペットショップにいるハツカネズミのように白くてきれいなのだろうか。新たな疑問です。