もんく [とある南端港街の住人になった人]

映画「The Fellowship of the Ring」 -ダメダメ

The Lord of the Rings(邦題:ロード・オブ・ザ・リング )の連作中の最初の作品だった。”だった”と過去形で言うのは知らずに見ていて、最後に「つづく」で終わっているのを知ったから。

けっこう評判の良かった作品だと思ったら、本当につまらなかった。これは原作を読んで知っている人が見る映画らしい。知らないで見るとストーリーを追うばかり。個性的な動きをする登場人物が多いにも関わらず彼らの行動の動機が全然わからない。だから多少現代思想的なセリフが入っているにしても、ストーリーがつまらなく感じてしまう。原作が有名であるし大作でもあるからそれ以上の事をあまり考えずに見せ方の方に力を注いだのかもしれない。しかしながら、怪物だか魔物だかそう言った多くのもの達が他のSF映画に良くあるようなヌルヌル系で気持ち悪さを演出しているし、その声はガルルルルルのようなよくあるアレであまり新鮮味があるわけでもない。ツタヤの100円レンタルにつられて借りてしまったけれど、後の2作を普通のレンタル料金で見ようとはとても思えない。


トルーキンの国籍が英国だから英国発音かと思ったら米国英語でした。アメリカ映画だからね。


追加
興味深い記事を書かれている方がいたので載せておきます。
『ロード・オブ・ザ・リング』字幕問題について
原作は読んでいないのですが、確かに今でもDVDの字幕は深みが無いと思います。英語で言っている言葉と字幕の感じが全然違って違和感を感じます。そしてなぜか英語字幕も実際のセリフと違っているところが多いようです。子供も見られる作品だから英語の勉強にも良いかと思ったら原作からしてそうでは無かったようです。
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