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今は試験も他人に任せることにしている。
試験の結果なんかを見ると、
その人の技術を扱う者としてのレベルがちょっとわかってしまう。
で、ちょっと悲しい想い。
学校では実験なんかをすると、こうこうこうして、結果はこうなりました。
で、何が勉強できたかって言うと、
技能的な事だったり、データの取り扱いだったり。
そう言うわけで、多くの人(熟練していない人とか経験の浅い人)は、
「はい、こうなりました」
と言う感じで結果を持ってくる。
それはそれで間違っているわけじゃない。
やったことに関しては。
それで、彼は「これが客観的な事実です」
と言うような意味を込めて持ってくるのだと思う。
いや、待て待て、それは「こうなりました」じゃなくて、
「こうなっちゃいました」だろう!
客観性と言うのは確かに重要なんだけれども、
それより重要なのは、本当は試験をやる人間側の意思の方。
この試験、こう言う風にやると結果はこうなるだろう、
こうなるはず、と思ってやる。
ならなかったら「なぜ?」と疑問を持つことができる。
もし、何も思わなくて何も想定しないで客観的とか言っていたら
試験の結果を評価できない。
間違いがあったのか、無かったのか、結果は合理的なのか、
それが無いと試験なんてする意味は無い。
もちろん自分が間違った想定をしていてもそれは可。
だって、試験の結果で自分の考えが否定されるから。
と、まあ、普段は作業員に厳しくも言わないし、
できるだけノラリクラリと仕事をするようにしているし、
他人にも常時一所懸命なんて望まない。
でも、こう言う時に、ピンを1本刺すように
ちゃんとポイントを押えるように仕事しないと
マズい。
特にマレーシアだといけない。
仕事、はいやりました、で終わってしまう。
放っておくと99.9%そうなる。
こんなんじゃ大学なんて出てきてる意味ないのだ。
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