猫ご飯の市場規模推定(頭の体操)

今日は絵に描かれた猫写真。

つぶあんが5.3kgから5.8kgに体重を増やしてしまったのでシニア用の猫ご飯を買ってきた。3.5kgでRM 120もする。通常版と比べて1kgあたりRM6も高い。1日に70g食べるとしてRM2/日。これしか食べない事を考えれば高いわけじゃないな。

待てよ、スーパーで売ってる猫ご飯で生きてる猫はもっと安いと言う事か。最安値のノーブランド「Cutie cats」だとRM0.5/日、メジャーブランドのWiskasでもRM0.8/日か。やはり高いんだな。....別に血統書猫じゃないドブで生まれたただの三毛猫なんだけど。

自分の体重と比べると約1/13.5。と言うことは、人間換算で、RM2 x 13.5 = RM27/日。

3回食べるとして1食あたりRM9。
おー！、それはちょいと高いな。外食でRM6〜7あたりだものな。

そのコスト、ほとんど1日寝るために使われているって事か。うーん。でも、考えようによっては年間2万円しか食べないわけだよなあ。そんな高価な猫ご飯でなくても良い猫はたくさんいるけど、仮にRM1/日だとすれば猫1匹養うのに年間たった1万円しかからないわけか。

日本全土で人に養われている猫は2019年時点でで977.8万頭。と言う事は高級猫ご飯でなくて並なら市場規模は約1000億円/年。ふーん。


さて、そこで答え合わせ。
日本ペットフード協会の資料によると2017年時点で猫ご飯市場規模は出荷額ベースで1450億円。あっ、マレーシアの金額と日本のを比べても意味無い。調べてみると日本ではピュリナワンクラスが1000円/kgだから...年間25550円。2.55倍で、約2550億円。

1450億円はメーカー出荷ベースだから末端市場規模で2500億円はだいたい合ってるかも。ドライフードだけしか考えてなくてウェットタイプはもっと高いから4000億円(末端)かな？

正解はわかりません。