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もんく [とある南端港街の住人になった人]

マレーシアのキツい時間

ビザの件、RP-Tでの10年は諦めよう。やっぱり日系企業の現地採用じゃ無理だ。所得制限の点でどうにもならん。

となると残りの選択肢はこのままEP更新をし続けるか、それともリタイアメントMM2Hか? でも、MM2H、今すぐ申請しないと審査再開された時に基準が変わってしまっているかもしれない。日本での定期収入を準備しないといけないから、今すぐ初めても申請は来年になる。大丈夫なのか?

こればかりは考えてわかる事じゃない。

そして、もしMM2Hにするとした場合、今までのように雇用されて一定時間働いて収入を得る事が不可能になってしまう。何たってリタイアメントなのだから。残るは不労所得とか時間で働かない方法を採るしかないわけで、かと言って、そんな事今までやってきた事は無いので簡単にできるかと言うと???

まさかYoutuberってのもどうかと思うし。


そうすると、また何とかして普通に就労ビザってなってしまうのだけれど、この歳になると....体力的にキツいってのは全く無いが、自分で自由にならない拘束時間が長いのが一番キツい気がする。

世の中どこでも歳行ってからパフォーマンスが落ちるのは実はそう言う事なんじゃないかな?、と気付いた。サラリーマンなんか、よほど高度な内容でない限り仕事なんてそう大した事は無いと思えてくる。どんな危機っぽい事に陥っても死にはしない。例え許されないほどの失態であっても、多分時が解決してしまう。冷や汗かいても拭えば良いとわかる。

が、やはり時間が問題じゃないだろうか?

周囲の多くの人が特に面白いとも思わず何やっているのがわかる。つまらない仕事をやっている振りして1日を終えてそそくさと帰宅するのが見える。本当はそんな事どうだって良いんだとわかる。物事が何も進まなくても仕方ないねで終わるのを見ているとそう思う。

若いうちは自分に知識も経験も無いのでそれがわからないが、歳行くとよくわかってしまう。マレーシアだって離職率は高いと言われるけれども、ほとんどの人はただちょっと割の良い仕事で定期収入がある事によって家や車のローンを銀行が認めてくれるって事だから底のとこの下らなさに違いは無い。

ちょっとした事でも新しい事を知ったとか出来たとか、そう言うのは喜びでも何でもない。家売って儲かる方がずっと大事なのだ。

そう言う時間、実はけっこうキツいかもしれない。
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