言ってやるべきか、放っておくべきかと思っていたけれど、放っておく事に決めた。
それは当人(たち) に問題意識が無いのだったら言っても全然意味が無いだろうと思ったから。もちろん、警告は発するけれどそれで終わりにしておくべきだろう。自分を守るわけじゃないけれど、知らなかったって事では無いから一応。
でもその後は無い。
今日、ちょっと用があって現場に行ったのだけれど、全くダメな職場に変わっていた。ある計測ツールがもう1ヶ月位だそうだが壊れたまま置かれていた。それは必要だからあったもののはずで、しかもスペアが買ってあった。が、そのまま使わずもっとテキトーな方法でやられていた。
そして、記入すべき表が空欄のまま置かれていたし、毎日すべき事のチェックシートも空欄が目立った。簡単に言うと、管理らしきものが何もされていないと言う事だろう。
それを見て、ああ、もうここの事には何も関与してやる必要は無いなと思ったのだった。放っておくしかない。それで良いって事は多分無いだろうが、誰にも何も言われないから放っておくとか、見ても気にしない管理者がやってる職場であればもう何も言う事は無い。
お客さんに迷惑がからないように祈るばかりだ。さようなら。
午後遅くになって通訳とも話したのだけれど、彼も感じていたらしい。あまり上手く行ってない事を。言ってあげた方が良いと仕切りに言う。言いたい事はわかるが、そう言うのはマレーシアではほとんど成果をあげないのもわかっている。
マレーシア的には話し合いは単なる話し合いのための話し合いと言う事になり、その後のフォローアップとか結果を出す事はかなり軽視されるものだから。それに今のマネージャーがこの状態に自ら気付けないのであればもうほぼ希望は無いと見るべきだろう。
仕方ないのだ。