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もんく [とある南端港街の住人になった人]

機械が便利になっても使わないわけ

趣味のプロジェクト発進と1月30日に書いていた後、たまにスケッチ (プログラム) も書いていた、他の仕事をしながら。

それが昨日と今日にかけて完成っぽくなってきた。なぜ「っぽく」かと言うとまだハードウェアが無いから。いつもやりかただと、ハードウェアを用意してからスケッチなのだけど、まあ、簡単な物になる予定だし。なのでスケッチも簡単。

と言うか、超簡単にしとかないと後で誰が見るかわからないから必然的にそうなるべきなのだ。あまり効率を求めて配列とかいろいろテクニック使うより実用とメンテナンス性を重視。処理スピードは求めないし、壮大なプログラムでもない。


ところで、この趣味のプロジェクト、作っても使われない可能性が高い。と、前回も書いたっけ?

と言うのは、これとは別に材料の特性を使う前に知るための物を作ったのだけれど、昨日書いたように使われていなかった。直接の原因が今日はっきりわかって、それは測定用のある小さな機械が壊れたからと、もう1つは表示用のPCが壊れたからだった。

両方いっぺんに壊れるはずないのでどっちかがダメになって何かして両方壊してしまったらしい。まあ、何か壊れるのはあり得るから良いとして、それを報告しないまま何もしていないと言うのが、新しい物を置いても使われないだろうと思う根拠だ。


日本から新たに来たマネージャーがそれを知らないわけは無いのだけれど、騒ぎもせず放っておくと言うのは簡単に言って重要と思っていない証拠だろう。

その理由は想像が付く。日本ではそんな事やってないでも生産できているから。じゃ、なぜできているかは半分は日本の機械の方が完全自動機で少し方式も違うからあまり細かくやらなくても機械がやってくれると言う事。もう半分はたぶん偶然できているのがその理由。

偶然となぜ言えるかと言うと、前に開発の人が来てテストした時に、なぜ同じにやって違ってしまうかがわからなかった時にわかった。日本で偶然機械がカバーしてくれてた事が何か彼らには分からなかったのだ。あの時言われた通りに日本式でやっていたら工程の管理なんてできていなかったはず。

そんな事もだいたい分からないと言うか、わかろうとしないわけで、不具合が出た時だけ騒ぐのでただ単に日本方式でやりたがる。


そう言うわけで、スピードメーターを作っていて、これがあればもしかしたらある問題の真相が判明するかも知れないし、もっと作業も簡単になるかもと思うわけだけれど、まあ、使わないだろうなと思っている。

でも、作る自分にとっては良いのだ。自分の勉強になるから。今のところそれ以外に目的は無い。
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