見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

ガチャガチャ➕デタラメ、というデザイン

活断層の家をどうしようかと考えてはいるが、具体的にはまだまとまっていない。

ヒントその1



この店は他にあまり多くないタイプの店だ。通常レストランはローケーションが海沿いだったりして窓からの景色に恵まれていれば良いけれど、多くの場合そうではないのでどうしても中だけきっちりとデザインして、その結果外と隔絶された中だけで成立するものになる。住宅なども同じで周辺の環境要素を上手く取り入れるような事を言ってもやはり限界があって、中を整えて「囲ってしまう」。どんなやり方をしても結局、街の見た目の悪さには敵わない。

この写真の店場合、意図してやっている気はしないが、窓から見えるガチャガチャと店の中のデタラメに違和感が無くて繋がりが感じられる。美しい自然や都市の風景➕美しい室内、じゃなくて、ガチャガチャ➕デタラメ。このやり方はマレーシアやインドネシア等もよくある道端の屋台だと思う。人はこれをデザインとは言わないだろう。

だが、あの家もこうしたいなと考えている。どうやって使うかはまだ決めていないが、少なくとも来た人を借りてきた猫状態にしない方法を選びたい。そろそろ始めないと・・
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日本でニャー2023」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事