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もんく [とある南端港街の住人になった人]

自動車保険、更新できず

先週末にミッドバレーにある車の販売店に行って自動車保険の更新をしようとしたけれども、できなかった。(先週のブログにそれ書いたかどうか忘れた。) できなかった理由はその店の事務員2人が休んでいたから。

話によるとイマージェンシーリーブ。つまり急用で事前の休暇申請なしに来なかったと言う意味。

それでその時いた職員が今日の月曜日なら来るからその時来てと言うので、今日再度行った。

が、また休んでいてダメだった。アホらしい。


日本だったら職員が1人や2人休んだところで保険の更新機能が停止してしまうって事は無いと思う。

マレーシアでなぜこんな事になるのかと言うと、マレーシアでは人と仕事が1対になっているので担当がいないとその仕事は失われたと同じ事になるため。

でも、お客は日本人でなくともそうは思わない。客はあくまでも会社とやりとりしてるから担当が休もうが病気だろが関係ない。お互い同じようなやり方でやっているマレーシア人なのに立場が変わると思う事が違う。チグハグなのだ。


と言うわけで今日も保険更新できず、となった。


ところで知っている人はきっとこう言うと思う。保険の更新なんて保険会社から来た書類に書いてある金額振込めばわざわざ窓口へ行かなくてもできるだろう、と。

そりゃそうなんだ。が、同じマレーシアに住んでいて同じところから車を買った人がこう書いていた。その会社へ直接行ったら保険会社の送ってきた金額より安くなったと。それがきっかけ。同じ事やってみようと思ったわけ。結論は多分次の土曜日までお預けだけれど。


ついでだからこの状況になるまでの伏線にもちょっと触れておきたい。もしかすると同じ経験している人もいるかと思うし、これから経験する人もいるかもしれないから。

実は、この車は今日行ったミッドバレーの販売店で買ったのだけれど、直接話したのは日本語フリーペーパーに出ている会社。つまりそれは日本人がやっている会社と言う事。マレーシアでは車の値段はどこで買っても同じだし、何かあった場合のサポートも日本語で、そして日本人らしい対応してくれるとありがたいのでそこを選んだ。事故になったりすればきっと自分だって多少以上にパニックになるだろうから。

サポートって言っても無料サービスってのは望んでいない。緊急時にお金払ってもお願いしたいって事もあるかもと思うから。そしてこの保険の事も、アドバイスが得られる代わりにそちらに手数料が入るのならそれが良いと考えてお願いした。でも、後になってわかったのは、車を買った時に入った保険はその日本人の会社の扱いではなくて、販売店の扱いになっていたらしい。

買った次の年、その日本人の会社に更新を頼んだら条件が初年と違っていた。同じでとお願いしたのに。それは同じ保険会社の保険だったけれど、初年のデータがその日本人の会社には無かったからだろうと思う。でも、それがわかったのはその次の年。何も無くて良かったと胸を撫で下ろした。通勤経路が水没する場所があるので自然災害特約を入れていた。

で、次は再度特約付きに戻した。そして去年は保険会社を替えないかと提案された。それは断った。そのあたりであちらも担当が辞めたとかいろいろあったらしく時々あったメールも来なくなってしまった。今年はこちらからメールしないと保険更新については連絡が無かった。

ああ、そうなのね。もう自分はあの会社のお客さんではなくなったのかと理解するに至った。そうだよね、マレーシアには駐在とかリタイアメントで毎年多くの日本人が来る。そして去る。やっぱり車買うとか売るとか、そう言う大きなお金が動くのでないと商売としてはね。

まあ、海外で商売する時、やっぱり日本円稼ぐってのが一番効率が良いわけだし、やり易いんだろう。マレーシア以外でもだいたい日本人の商売ってのはそこから始まる。仕方ない事だ。でも、それで人と人が対立関係みたいになるのはどうかな、と思う。もうちょっと上手くやれないものだろうか?
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