頑固オヤジは良い人になって死ぬか

ずっと放っておいたGoogle home mini、これに自由な喋らせる方法が見つかった(何を今さら)ので試そうかと思った。

さて、それは良いが、喋る言葉を送り込む事はできるが、それはいったいどこに送るのか？ミニに直接送っているように見えるが、実はGoogleに送っている事になるのか？これはやってみないとわからない。後でやろう。

と、よく考えたら、予め設定した言葉を喋らせるだけなら別にミニを使う必要は無いのではないか？音声合成のソフトでPCにやらせても良いし、普通のスピーカーに音声ファイルを送ってもできる。ではミニを使う価値はどこに？それはきっとインタラクティブに話ができると言う点だろう。一方的に言葉を吐き出すのでは意味が無い。

では、ミニにこちらの声を聞かせてそれに対応するようにはできないか？できる。普通に使えば。おい！それじゃ面白くもなんともないだろう。Googleが決めた方法でしか答えないわけだから。そこをなんとかしたいのに。別にできないわけじゃない。それはAction on Googleを使う方法だ。でも、これ、作りやすくなったらしいのだけれど、まだあまり解説が出てなくて面倒。Node-REDでできれば良いのだが。.....また後で考えよう。迷走。



Youtubeで緩和ケアをしている方が人の最期について言っていた。8割方の人が安らかに終わりを迎えられるそうだ。最期になると朦朧として来て苦しむと言う事はほとんど無いらしい。そうした時に話を聞いてあげる、そして言ってあげる事で、残る方も亡くなる方も良い終わりを迎えられるだろうと。

もし自分が死ぬ時にそうだったら本当にそんなに安らかに行けるだろうか？と言うのは、思い残す事があるのはある程度想定できるものだけれど、誰かを憎んだり恨んだり、そんな心残りを持ったまま死ぬ事にならないだろうか？それがあっても身体が動かずに諦めるしか無いと感じたりチクショーと思ったり、そんなふうではないだろうか？もしそうならその死は鎮静効果でゆったりとしたものであっても安らかと言えるだろうか？

でも、頑固なクソオヤジは頑固なクソオヤジのまま死ぬんだろうか？それとも良い人になって死ぬだろうか？事例を知らないのでこれは何とも言えない。死ぬ時のお楽しみだ。まあ、でも、こんな事、早めに気付いておいてよかったとは言えるな。良いジジイになるなら早めになっておいた方が死ぬ時楽そうだから。

まだまだ死なないよ。