公開日に1人で見る予定であった【武士の一分】
結局一週間遅れ、でもってなぜか隣には・・・オットがいる
まぁ、久しぶりの映画デートになったからいいんですけどね しかーし、なんだか納得いかないなぁ。
良い男の映画には今まで1人でどっぷり架空の世界に浸ってみている習慣があるから
ぼやきはさておき。。。
これぞ日本映画って感じの、静かな静かなさりげない終わり方の心地良い余韻がある作品であった。
オットも思ったより後味がいいと言ってたし 至極簡単なストーリーでがんす。
私が思うに武士が全面に出ているってよりも、静かな深い夫婦愛物語って感じ
年配のご夫婦連れが結構いたのでお互い考えさせられるかと・・・orange夫婦も含め
夫婦なのに純愛なんだよねぇ、特に色っぽいシーンがあるわけではないのに、新ノ丞と佳代の二人にドキドキしてしまった
あと感じたのは映画に出ている人たちの所作がとても美しくしなやかな動きに感心してしまった。
特に女の人のちょっとした仕草の嫌らしくない色っぽさ。着物のせいもあるのだけれど妙にそんなことに見とれてしまった。 スクリーンだから余計かも。
特に華美なものを着ているわけでもなく、たすきがけしているし裸足だけど・・・
新ノ丞に徹していたキムラくんもピシっとして素敵で盲目なのに目力か評判通り凄かった
中元の高野さんとのやり取りもとても愛が感じられて、笑えるし泣けた
私としてはキムラくん、いい映画出演したよなぁと素直な感想でがんす。
方言がこれまたなんとも素朴で・・・いいでがんした。(←こんなふうに使っていいのか?)
駅前の大きめツリーを映画館から出てきてパチリ
その後、二人でうどんランチ。
「旦那様、おいしいうどんでがんすねぇ」と私。
『・・・ったく、すぐ影響される奴だ。 アホ』と旦那様。
きっと映画をご覧になった方なら分かる会話だと・・・
ちょっと前までは『まぁま』が心の中での口癖で、今日は『がんす』をしつこく使うorangeであった♪~( ̄。 ̄)
なりきり体質なのね 私って・・・