OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

ビリー.プレストン

2006年06月07日 | つぶやき
ゴスペルとロックを融合させたオルガニスト、ビリー.プレストンが6月6日にアリゾナの病院で亡くなったそうです。

ジミー.スミスがなくなったのもアリゾナなにか因縁めいたものを感じます。60年代前半プレストンが所属していたキング.カーチスのレコードでプレストンがB-3を弾きジミー.スミスがピアノを弾いているアルバムを持っているので!

「レット.イット.ビー」」「アビー.ロード」の録音に加わり5人目のビートルズのメンバーといわれ、又ローリング.ストーンズの作品にも協力していますが、彼のオルガン演奏の特徴はレスリーを高速回転させ独特のグリスで攻めまくるファンキーオルガンです。

だいぶ昔のアメリカの雑誌のインタビューで、どんなドローバーのセッテイングですか?という質問に殆どプリセットを使っていると答えていた。B-3のプリセットはパイプオルガンの音色なので、さすがゴスペル出身のオルガニストと頷いたものでした。

アメリカ合衆国生誕200年の記念テレビ番組でアメリカ国家をB-3で演奏していたのがをつい昨日のことのようにように思います。彼の代表作「ワイルデスト.オルガン.イン.タウン」を聴きながらご冥福をお祈りします、合掌