OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

MODEL NUMBER SYSTEM FOR HAMMOND

2007年05月18日 | つぶやき
写真はスピネット(小型)ハモンドオルガンの名器L-111とL-102です,同じLですので全く同じ音がでますが、スタイルと木目が違います。

番号の111とか102はスタイルと木目を表しています。

2桁目の番号はスタイルです。
1はTraditional,2はContemporary,3はFrench Provincial,4はEarly American,5はTudor(Church)6はCommercial、7はHorseshoe,
8はItalian Provincial,9はMediterranean,0はMiscellaneousです。

3桁目の番号は木目(Finish)です。
1はMahogany,2はWalnut,3はCherry,4はPecan,5はOak,6はMaple
7はWood Combinations,0はMiscellaneousです。

従ってL-111はTraditionlのスタイルで色はMahoganyということです。
同じようにL-102はMescellaneous(その他)のスタイルで色はWalnutということです。

L-111,orL-112は日本ハモンド(株)が輸入していたので日本で一番ポピュラ-なL型です1964年~1973年に製造されています。

L-102は1961~1964年に造られたオルガンでキ-ス.エマ-ソンが舞台でナイフを刺したり、引きずりまわしていたL型で、日本では数えられるくらいしか入っていません。

極上のL-111とL-102が入荷していますので興味のある方は御一報下さい。
販売の欄にもL-111とL-102の写真を載せ比較しているのでご覧下さい。