OrganFreak

ハモンドオルガンに魅せられたオッサンのブログ

一人ビッグバンドサウンド

2007年08月02日 | つぶやき
今日のNHK大阪のテレビ「もっともっと関西」でハモンドB-3オルガンを演奏する
小曽根実さんは最も影響を受けたオルガニストはJACKIE DAVIS(ジャッキ-・デ-ビス)だと言っていた。

1940年代後半から50年代前半のハモンドオルガン創世記のジャズオルガニスト、ワイルド・ビル・デ-ビス、ミルト・バックナ-、そしてジャッキ-・デ-ビスに共通しているのが一人ビッグバンド的なアプロ-チでオルガンを演奏していることだ。

♪そして3人とも豪快にスイングしている。

手元にハモンド社が出していたHAMMOND TIMESがあるがジャッキ-・デ-ビスが特集されていてビッグバンドサウンドのドロ-バ-のレジストレ-ションが載っているので御紹介します。

brass sectionの音色は888883333
reed sectionの音色は848080500

もちろん単音で弾いてもビッグバンドの音色には聞えません、前述のミルト・バックナ-が開発したロックト.ハンズ(ブロック.コ-ド)奏法で、弾いているのでビッグバンドそのもです。

「モスト・ハッピ-・ハモンド」「ハモンド・ゴ-ン・チャチャ」「タイガ-・オン・ザ・ハモンド」等のレコ-ドが多数あるのでそれを聴いて一人ビッグ・バンド奏法に挑戦してみて下さい。