オルガンジャズでダンス

昨日の中崎町の焼鳥屋［梅味堂］の小野みどりオルガントリオのライブは、今夏の猛暑以上の熱いライブになり２NDステ－ジはダンスホ－ルと化していました。

１９５０年代後半から１９６０年代のアメリカでオルガンル－ムとよばれた、各都市の黒人街にあったライブハウスはきっとこんな雰囲気だったのだろうと想像しました。

一日の過酷な長い労働を終えリラックスする為にオルガンル－ムにやって来た彼らは、冷えたビ－ルにフライドチキンを食べオルガンジャズを聴きながらダンスを踊っていそうです。

昨日の梅味堂のオルガンライブはまさに当時のオルガンル－ムのような状況でフライドチキンが焼鳥に置き変っただけでした。観客を踊らす小野みどりさんのソウルフルなオルガンプレイは圧巻でしたが、妊娠の為、暫くライブ活動を休止するので最後の演奏を自らも楽しんでていたので、その気持ちがお客さんに伝わったので余計に盛り上がったのだと思います。

次回の焼鳥りオルガンライブ、LIVE AT THE 梅味堂は１０月３日（水）にアメリカのファンキ－オルガニスト、トニ－・モナコの出演です。炸裂するB-3ジャズに乞う御期待です！！！