オリオンの部屋

自転車やカメラやフライトシムやら、、、趣味のお部屋~

気流糸

2007-05-19 21:46:34 | 自転車

「気流糸」・・・

ご存知ですか?

空気の流れを目で「見える」ようにするために、10センチほどの毛糸を供試体に貼り付けるものです。

航空機の世界では結構使うんです~

 

で、ここから本題・・・

先日、フェニックス号で使ったハンドルの話をしました。

上バーが平たくなった「エアロ」バーです。

もともとはハンドルの握りの具合がよくてこのハンドルにしたのですが・・・

 

でもね、気になっちゃったんです~

「どのくらい空気の整流効果があるのかな?」って。。。

で、貼っちゃいました、、「気流糸」・・・

びっくりする結果が出ました(^^♪・・・

 

IMG_0489.JPG

まずは普通の「丸」ハンドル。

時速は20キロほどでしょうか。

バー直後から空気が乱れてます。

毛糸がお互いに絡まりあってますよね~

激しく渦を巻いている状態です。

 

IMG_0490.JPG

さて、こちらが「エアロ」バーです。

わかります?この違い??

一番平たくなっている付近はきれいに空気が流れて、糸がほぼまっすぐに伸びています。

ステムに近い部分は、ステムの周りに流れる空気に吸われて、そちらの方になびいています。

外側のやや丸い部分は、やはり空気の乱れがあるようですね・・・

 

こんなに違いがあるんです!!!

もう、びっくり!

この違いがどのくらい「走り」に影響するのかはわかりませんが(たぶん、微々たる物でしょう^^;)・・・

でも、こうして目で見えると気分的に「速く」走れる気がします~(^。^)

ホビーレーサーにはここが大事ですよね(^^)

 

握りの具合もいいし、「本来」の目的のエアロ効果も期待出来ます。

お勧めしますよ。このハンドル(^o^)丿

 

コメント (3)
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