オリオンの部屋

自転車やカメラやフライトシムやら、、、趣味のお部屋~

フライト日和

2019-05-17 10:03:00 | 日記
 
天気、心配していましたが…
絶好のフライト日和になりました!
 
 
フライトの経験などを聞かれ、特にレクチャーを受けることなく直ぐに機体へ〜
機体は少々古い、セスナ172Pです。
アナログな機体です。
 
機体に乗り込み、バッテリースイッチのオンからです。
手順を踏んでエンジン始動です。
エンジン始動後、離陸に向けてタキシング。
これもやらせてくれます。
今回は、タワーの前までタクシーしてそこでエンジンランナップも!
エンジンが正常かどうか運転確認です。
エンジンパワー、イグニッション、チョーク、など一通り確認します。
ハワイはここまではなかったです。
 
で、いよいよ離陸です。
RWY6Rから離陸!
60ノットでローテーションです。
離陸後すぐに右旋回。
海上に出たところで左旋回。
島を反時計回りに北上します。
キレイな海岸線を左に見ながら、高度は1500フィートに。
 
アンダーソン空軍基地を横目に島を西に向け横断します。
そこから再び海岸線に出ると左旋回で南下します。
高度は3000フィートに上昇です。
教官から、「非常に安定した操縦なのでここで自由に操縦して下さい」と。
定常旋回で360度周ったり、左右にジグザグ飛行したり、ラダーをわざと振って横滑りさせたりと、、フライトシム並みのフライトをさせてくれます。
今回は、ラダーすらも教官は触っていません。
エレベータートリムも自由に触らせてくれます!
もちろんスロットルも〜
 
ココス島付近で雲を避けるのに高度を下げます。
島を過ぎて教官が、「天気も良いし操縦も良いので内陸に入って滝を見に行きましょう」と!
タロフォフォの滝に向かいます。
流石に陸地は気流が少々荒れます。
滝付近で左旋回し、滝の周りを周ります。
高度は1200フィート。
下ばはっきりと見えます。
ここら、横井正一さんが潜んでいたジャングルとのこと。
 
その後また海岸線に戻り、恋人岬へ。
恋人岬を海から眺めて宿泊しているホテルの横を通過します。
そのあたりから空港方面へ左旋回です。
しばし西に向かい、RWY6Rへのアプローチに備えます。
高度はまだ1200フィート。
着陸のための準備をして、タワーからのクリアランスを取ります。
 
さ、いよいよ着陸です!
滑走路を右手に見ながら右旋回。
ファイルアプローチに入ります。
スロットルを絞りながら高度を下げます。
滑走路が右前方に来たところでうまくアラインさせます。
PAPIは右一つだけが白。
ちと低いか?
でも教官は、「いい感じです」と。
そのまま滑走路から外れないように微調整しながら高度を下げます。
スロットルはアイドル。
センターライン少し左側ですが、ちゃんと滑走路上です。
そのまま機体が沈み込むのに合わせながら操縦桿を引きます。
ドンっ、キュッ!
ランディングです!
 
教官は全く手を離したまま。
「ナイスランディング!非常に良い着陸です。」
教官曰く、「私がここまで何もしなかった人は滅多にいませんよ!」とお褒め頂きました!
 
最後、エプロンまでタクシーして、駐機している機体の横に横付けまでさせてくれました。
最後のブレーキは教官でしたけど。
 
いや、ほんと、最高のフライトでした!
 
 
コメント
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